園長です。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。昨年末から作成する書類が複数発生し、年明けもなかなかホームページに向かうことができなく、本日に至っていました。何とか一応めどがつきそうなのでここらで新年のあいさつをすることにします。昨年は、新型コロナに翻弄された一年でした。12月も複数人陽性者が出て12月27日まで閉鎖になったクラスがありました。新年が明けて今度は「インフルエンザA型」の陽性者が確認され、踏んだり蹴ったりの令和5年の幕開けとなっています。ロシアのウクライナ侵攻ももうすぐ1年になりますが一向に埒があきません。いつ世界第三次大戦が勃発しても不思議ではない状況になっています。核戦争にだけは発展しないで欲しいと思います。
さて、今年の冬は、例年と違い過ごしやすい冬になっています。雪もほとんど降らず、穏やかな年末年始でした。今週末は春のような陽気になるようです。最近の天気予報はよく当たるので期待が持てます。本来は一年中で一番寒い季節「寒」の真っただ中なのですが、こんな気象状況で農作物は順調に育つのか心配になります。気候区がワンランク上がったような感じがします。先日、東北自動車道を利用し、安代町の新安比温泉まで行ってきましたが、南郷を過ぎたあたりから雪景色となり浄法寺のあたりでは暴風雪になり、もう少しで前の車にぶつかりそうになりました。ホワイトアウトというそうですが、高速でのホワイトアウトは命取りとなりかねません。くわばらくわばら・・。
今日のおやつは「なべっこ団子」でした(写真)。私が幼少のころは「えんつこ団子」(えんつこ・・昔、藁で作った火鉢大で幼児を入れておく容器?)と言い、南部地方の伝統食でした。白玉粉でビー玉くらいの大きさに丸めて、真ん中を指で押してへこませたもので、この寒い時期にはとてもおいしく感じられる食べ物でした。これに沢庵でもあれば最高です。最近では家庭でも作らないようで、子どもたちに説明するのが大変なようでした。今日は暦の上では「鏡開き」だったようで、お汁粉との違いで盛り上がっていました。2月の節分まで寒が続きますが、この時期には「豆しとぎ」と呼ばれる郷土食もあります。小さい頃は大嫌いな食べ物でしたが、大人になるにつれ食べられるようになりました。伝統食、郷土食は季節と密接に関係していて「旬」を思わせます。子ども達はいつも旬ですが、どんな味に仕上がるかこちらも楽しみです。おいしいものを食べて、元気に、大きく育ってほしいものです。
1月7日(土) 昨日年長の子どもたちが卒園式で歌う歌について、曲を聴きながら話し合いを行っていました。”ドラマで歌われていた曲がいい”という子や、卒園式ソングの定番曲などを聞きながら、何が良いかこれから決めていくようです。アルバム制作やしおり作りなども行っているので、少しずつ『卒園』を近くに感じてきているのか、散歩に行く時に担任に「先生と離れたくない…」と言っている子もいました。残り3か月、あっという間ですが保育園での思い出を振返りながら、楽しく過ごしてほしいです。 さて、今日の給食は『オムライス』でした。給食の上沢先生が一つずつ卵を焼きフライパンで包み、出来立てを出していました。0,1,2歳児のお友だちはチキンライスに炒り卵がのっていましたが、「おいしい!」と喜んで食べていました。『ジャーマンポテト』は子どもたちが大好きなポテトだったので、フォークにさしてパクリと食べていました。明日、明後日と休みですが、様々な感染症が流行しているので、感染対策を行いながら、休日を楽しんで下さい。(若江)
1月6日(金) 今日は日中、不審者対応訓練をしました。避難のあと、大きいクラスの子ども達には主幹保育教諭から話があり、真剣な表情で話を聞いていましたよ。 さて、今日の給食は七草がゆでした。本来であれば1月7日に七草がゆを食べて、邪気払いをし、1年の無病息災を願います。今年は7日が土曜日なので、子ども達みんながいる金曜日に食べました。お正月にたくさんご馳走を食べるので、胃腸を休める意味も込められています。給食の先生が子ども達に七草の話もしてくれましたよ。子ども達の七草がゆの進みは…それぞれですが、卵やハムも入っているので食べやすくなっています。 我が家では七草がゆを作ったことがありません。でも今はスーパーでも七草粥セットが売られているので、明日作ってみようかな?と思っています。 子ども達から、保育園で聞いた話を聞いたり、由来や意味を一緒に調べたりしながら食べるのも、楽しいかもしれませんね!(松田)
1月5日(木) 昨日から保育園が始まり、今日から登園しているお友だちもいました。保育園では新春おもしろシアターとして、本田先生が二人羽織りや羽子板、獅子舞や皿回し等 ”かくし芸” を各クラスで披露し、大盛り上がりだったようです。クラスでも凧を作って園庭で飛ばしたり、相撲や歌カルタをしたりと、正月遊びを満喫している様子でした。 さて、今日の給食は『竹輪の磯部揚げ』でした。青のりの風味豊かな衣が食べやすく、おかわりもあっという間になくなっていました。『カミカミサラダ』は長坂の定番メニューで、切り干し大根に胡瓜や人参の鮮やかな野菜が入り、さきイカの塩味とゴマ油の香りが食欲をそそる一品です。ご飯には納豆に沢庵、チーズ、人参、ほうれん草が入った『五目納豆』がのっていて、栄養満点でした。寒い日が続いていますが、モリモリ食べて免疫力アップしていきたいですね。(若江)
1月4日(水) あけましておめでとうございます。 今日から保育園が始まり、「あけましておめでとうございます!」という元気な子ども達の声が響いていました。 さて、今日の給食は松風焼き、栗きんとん、紅白なますなど、お正月によく食べる料理でした。子ども達と職員が、「栗きんとんはお金持ち、紅白なますは縁起が良い」とリズムの良い会話をしていました。栗きんとんは金運を得る縁起物、紅白なますは赤と白でお祝いのシンボル、平和を願う縁起物です。松風焼きは、本来なら片面にけしのみ(保育園では白ごま)がまぶしてあり、裏には何もないことから、裏のない正直な生き方が出来るように、という願いが込められているそうですよ。紅白なますは少しすっぱくて苦手な子もいましたが、松風焼きと栗きんとんは人気でしたよ。お正月、ご家庭でも食べましたか? さて、全国的に、コロナとインフルエンザが同時に流行しています。保育園でもインフルエンザが出ました。もう近くに来たな、と感じます。手洗いうがい、年末年始で少し乱れた生活習慣を少しずつ戻し、規則正しい生活で健康に過ごしていきましょうね!今年もどうぞよろしくお願いいたします。(松田)
12月28日(水) 今日は「御用納め」です。保育園ではいつも通りの保育が展開されています。それにしても新型コロナの感染が止まりません。今日も朝から電話が鳴りっぱなしで、内容にハラハラドキドキしています。明日から年末休園になるのでコロナ感染の休園にはなりませんが、1週間後が心配です。園児もさることながら職員も感染しています。ほとんどは家族からの感染です。我が園では、4月以降34名の職員のうち25名が感染しています。ほとんどがワクチンを打ったのですが「かからない効果」はあまりなかったみたいです。これからインフルエンザも流行の兆しを見せているとのこと、感染情報には耳をダンボにして注意してほしいと思います。
さて、本日は、「さわらのみそ焼き」と南部地方の伝統食「せんべい汁」でした。せんべい汁は、鶏肉に人参、牛蒡、椎茸、シラタキが入り味付けは醤油味でした。南部名物「八戸せんべい」に出汁がしみ込んでおいしい一品になっていました。私は、パリパリの白せんべいの「半しもり」が好きですが、今日はなべ物用のおつゆせんべいが入っていました。今年最後の「おにぎりの日」だったので、保護者の力作が目立ちました。子ども達はせんべい汁には目もくれず、おにぎりをほおばっていました。お母さんの作るおにぎりは最強です。我が園の調理員も創意工夫していますが、お母さん方の愛情には足元にも及びません。今年も一年間おにぎり作り、ありがとうございました。お母さん方(一部お父さん又は祖父母の皆さん)の心のこもったおにぎりは、子ども達の成長に確実に寄与しています。来年もよろしくお願いいたします。保育園は年明け1月4日から通常保育になります。元気な子供たちに会うのが楽しみです。
12月27日(火) 北陸や北海道の方では、記録的な降雪のようです。年末年始も大雪警報が発令されるようですが、八戸はこの時期には珍しく雪がありません。県内でも津軽の方は大雪だそうで、冬が来れば津軽の人々は「南部(八戸方面)に行きたいなあ。」というそうです。それほど除雪作業は大変なのです。冬至も過ぎこれからはだんだん日が長くなりますが、1月後半から2月にかけて1年中で一番寒さが厳しくなります。ウクライナの冬も寒いだろうなあ。 さて、今日のメニューは「チキンカレー」でした。数あるカレーメニューの中でも上位の人気があります。人参やジャガイモが大きめに切られていて、食べ応えもありました。サラダは「シーザーサラダ」ということでしたが、私にはどの辺がシーザーなのかよくわかりません。ジュリアスシーザーが好んで食べた、ということですが、我が園の子ども達もシーザーに負けないくらいモリモリ食べていました。 明日は久しぶりに全員揃う予定です。新型コロナに散々苦しめられた2022年でしたが、最後くらいは楽しく過ごしたいと思います。明日は締めとして南部名物「せんべい汁」が予定されています。
12月26日(月) 今朝は週末のクリスマスの話題で、子どもたちの会話が盛り上がっていました。「サンタさんきた!」「鈴の音が聞こえたよ」や「○○をもらった!」などルンルンで話していて、楽しさや喜びが伝わってきました。 さて、今日の給食は『豚カツ』でした。千切りキャベツがそえられ、いろどりも良く、子どもたちはサクサクの衣にかぶりついて食べていました。『のっぺい煮』は人参や牛蒡、椎茸や里芋などの野菜に厚揚げやこんにゃくが入り、とろみがついた醤油味の餡がからみ、寒い時期にぴった入りの一品でした。(若江)
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