園長です。
我が園では、年間を通して「あいさつ運動」を行っています。3歳以上児から3人の園児が交替であいさつ当番になり、玄関で大きな声で「おはようございます」とあいさつします。我が園ではあいさつ当番の外に給食当番もあり、それぞれの係になると張り切って活動を行っています。9月の毎週水曜日に根城地区連合町内会も指定された交差点で中学校、小学校学区であいさつ運動を行います。こちらは連合町内会を編成している各町内から役員さんなどが駆けつけ盛大に行っています。我が園では根城中学校に近い交差点に職員が交替で参加します。雨が降れば「中止」になります。長坂保育園のあいさつ運動は、連合町内会と連動して、玄関から園の道路わきに出て行っています。肩には「あいさつ運動」と書かれた黄色い襷をかけています。この襷は十数年前、園児のおじいさんから寄付され、いただいたものです。この襷が子どもたちの「やる気」に火をつけてくれます。園の前の道路ではほとんど人通りがないので、通りかかる車に向かって「おはようございます」と声を張り上げます。気が付いたドライバーは手を振り、返事を返してくれます。中にはわざわざ窓を開けて笑顔を向けてくれる方もいます。「あいさつは心の潤滑油」と言われますが、あいさつをされて機嫌が悪くなる人はいません。わざと気づかないふりをする中学生もいますが、しつこく言い続けると、小さな声で「おはよう」と帰ってきます。我が園の職員は勤続30年以上もいるので卒園児に会うのを楽しみにしている保育士もいます。園に帰ってくると「昔懐かしい卒園児にあった」と話が盛り上がり当時の園児たちの話に花が咲きます。難しいのは子どもより大人の方です。子どもには「あいさつしなさい」と言いますが自分からはあまりあいさつしません。子どもは大人の後ろ姿を見て育ちます。親がすることを鏡のように映し出してくれます。親が自発的に挨拶すれば子どもも自然に挨拶します。連合町内会のあいさつ運動はそこに力点が置かれています。毎年9月、毎週水曜日の朝だけではなく、いつも笑顔で挨拶できればいいなあと思っています。昨今のギスギスした人間関係もあいさつひとつで解決できそうな気がします。ロシアとウクライナも一戦交える前にお互いが「おはよう、よろしくね」と一声かければ2,3日で戦争も終わるような気がします・・・そんなわけないか。でも「たかが挨拶、されど挨拶」、あいさつはとても大切です。
9月2日(土) 今日はきく組の参加日でした。残念ながら雨でしたが、室内でミニ運動会をすることができ、大人も子どももとても楽しそうでした。試食会も久しぶりにすることができ、お父さんお母さんたちに一口サイズの給食を食べてもらうことができました。他のクラスの参加日でも試食をしていただく予定なので、楽しみにしていてくださいね! 今日の給食はきく組の子ども達のリクエストの、あんかけ焼きそば、カニカマのマリネでした。麺類は子ども達に人気です。エビやうずらの卵などの具だくさんのあんを麺にたくさん絡ませて、大きな口をあけて食べていました。具沢山すぎて食べれない食材がある子もいましたが、量を調節しながら食べましたよ。 久しぶりの雨が行事と重なってしまいましたが、年長児らしく、自分の係に責任を持ち、競技はあきらめずに最後までやり切り、笑顔いっぱいの参加日でした。子ども達の成長をとても感じた1日でした。他のクラスの参加日も楽しみです♪(松田)
9月1日(金)今日から月の歌が変わり「虫の声♪」になりました。一気に秋!の感じになったのですが、外はまだ…夏ですね!いつもより水遊びの時期が長引きそうです。先日、卒園児が捕まえたカマキリを絵に描いて図鑑で調べ特徴などを書いて持って来てくれました。虫が大好きで図鑑に興味を持ち、そこから文字も少しずつ読めるようになり…好きな事から様々な所が成長していて“遊びの中で学ぶ”を実感しました。園内に飾っていると、園児もそれに興味を持って見ていて、早く外で虫探しがしたい様子でしたよ!他にも夏休みの自由課題で作った獅子舞を見せてくれた子もいました。好きな事、得意な事が小学校に行っても活かされているのは私たちにとっても、とても嬉しい事です! さて、今日の給食は『カミカミサラダ』『青椒肉絲』でした。どちらのおかずも大根やたけのこであごを動かすにはとてもいいメニューでした。写真を撮りながら園児と話をしていると、「これおいしいからお家でも作ってもらおう!」と切り干大根のカミカミサラダを指さしていました。明日から参加日がスタートします。明日は天気も心配なようですが何とか晴れ、子どもたちの成長を目で見ていただきたいと思います。試食もありますので、ぜひご家庭でのメニューの参考になれば!と思います。 (佐々木綾乃)
8月31日(木) 今日は語呂合わせで、8(ヤ)3(サ)1(イ)の日だそうです。長坂保育園の今年のテーマも ”野菜” という事でぴったりの日でした。夏野菜の収穫もだいぶ落ち着き、今度は冬野菜に向けて、畑作りや何を植えるかの相談が始まりそうです。寒くなってからの季節も楽しみです。 さて、今日の給食は『厚揚げと茄子の味噌炒め』でした。茄子にピーマン、玉ねぎに人参、厚揚げに豚肉と具沢山で、ボリューム満点でした。『白菜のコールスロー』は少し酸味の効いた味付けで、暑い季節にさっぱりと食べられる一品でした。『すまし汁』には、ほうれん草、椎茸、ねぎ、白玉麩が入り、今日の献立は全体的に野菜がたっぷり入っていました。明日から9月がスタートしますが、暑さがまだまだ続きそうです。子どもも大人も、夏の疲れが出始める時期なので、栄養や睡眠を十分にとっていきたいですね。(若江)
8月30日(水) 今日は子ども達の大好きなおにぎりの日でした。シナモンロールやハート、ネコなど色々な形のおにぎりがあり、見ていて楽しかったです。子ども達もとても嬉しそうでしたよ。さて、今日の献立は鯖の照り焼きでした。あまじょっぱく、ごはんが進む味付けで、子ども達も美味しそうに食べていました。卵サラダには胡瓜やトマト、マカロニが入っていました。「僕は胡瓜が好きなんだ」と、サラダを美味しそうに食べている子が何人もいましたよ。今日のサラダには、保育園でとれたミニトマトも入っていました。今日は80個採れたそうです。収穫を手伝ってくれた子ども達にも食べてもらい、あとは給食の先生にお願いしていました。とれたてのミニトマトは甘くて美味しいですよね。自分たちで収穫したものをすぐに食べる食育体験もとても大事です。夏野菜は残りわずかですが、できるだけたくさんの子ども達にも経験してもらいながら収穫を楽しみたいと思います。(松田)
8月29日(火) 朝夕は少し涼しくなりましたが、日中は今日も暑くなっています。今週の土曜日は年長組の保育参加日になっていて、ミニ運動会の予定ですが、熱中症が心配です。植樹した木が育っているので木陰はありますが、じりじりした太陽の下では心もとない感じです。こんな暑い夏は初めてです。 さて、今日のメニューは「かき揚げ」でした。野菜とエビ、そして保育園で収穫した「シソの葉」でこんがりと揚がっていました。保育園のしそ(大葉)は、日陰で育っているので肉厚(?)で青々とした大きな葉になっています。香りは極上です。玉葱も入っているので甘みもあり、おかわりをする子が多かったです。野菜の納豆和えは、子どもたちに大人気です。ほうれん草、もやし、人参が良く混ざっていて、シャキシャキ、もぐもぐと食べ応えがありました。味噌汁のなめことよく合っていました。暑い日に飲む味噌汁は、元気が体の隅々にまで行きわたる感じがします。
8月28日(月) ここ数日で一番過ごしやすい気温になっています。それでも湿気が高く、外へ出るには勇気がいります。予報では午前50%、午後は30%の降雨予報でしたが12時20分現在一滴の雨も降っていません。最近の天気予報はよく当たると思っていましたが、ここでも想定外の状況がおこっているようです。さて、今日は「豚肉の生姜焼き」と「胡瓜とめかぶ酢」でした。豚肉と玉葱の相性は抜群でお互いのいいところを引き出しています。少しだけ「人参」が参加していますが、「彩(いろどり)」の様相です。キュウリとめかぶも酢との相性はいいようです。個人的には夏の風物詩「ほや」と胡瓜の酢の物が好きです。海鞘は獲りたてのものを殻の状にある+の口(ーを切ると糞が出てくる)を切り、中にある海水をどんぶりに取り、殻から取り出した海鞘を手でちぎって一口大にして食べるのが好きです。もう旬は過ぎたでしょうか、赤く身が厚い海鞘は最高です。昔は洋野町の八木(やぎ)漁港に午後2時ころになると漁船が海から帰ってきてたくさんの海鞘を水揚げします。その傍らで「現地売買」の交渉をして海鞘をゲットしていました。今より断然安く1,000円もあれば10個くらい買えた時代でした。今はそういう交渉もないみたいです。古き良き時代だったなあとしみじみ思う今日此の頃です。
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