園長です。
9月9日は「救急の日」でした。秋というには少し熱いくらいの気温でしたが、救急のお世話にはなりませんでした。新型コロナの影響で3年間中止になっていた保育の集いでしたが、4年ぶりに復活しました。以前は2月に行われていたので、雪や寒さが印象に残っていますが、今回は真夏の祭典となりました。八戸市長さんをはじめ、県会、市会の議員さん、役所や保育園関係業者の皆さん、そして八保連会員約600名が集いました。会員は1000名を超えているので約半分しか参加できませんでしたが、久しぶりの情報交換に皆生き生きとしている感じがしました。この3年間で園長の顔ぶれもだいぶ変わりました。昔の青年たちの顔も見えましたが、本当の青年たちが増え、八保連もだいぶ変わってきた印象を受けました。一方、私を含めた老兵の姿も見え、久しぶりの集いを楽しみました。ご来賓のあいさつは、あまり楽しい話はありませんでした。岸田総理が掲げる「異次元の少子化対策」も詳しい話はなく、何となくお茶を濁した感がありました。それでも八戸市の重鎮たちが一堂に会し、保育の話ができたことは大きな意義があったと思います。八戸の子どもたちをどう育てるか、どんな大人になってほしいか、育った子供たちが八戸に残るには何が必要か・・・まちにわ? みちにわ? 街中の改革も必要ですが、若者が八戸で就職し生活ができるような「企業」を誘致してほしい。みんなの気持ちはそこにあります。昔の街は活気があってよかった、夢よ再び・・・はありません。三春屋が無くなって街中では食糧確保がままならなくなったと聞きます。周辺のカブやユニバースに買い出しに行くそうです。活気のある街を復活させるには若者の力が必要です。高校や大学を卒業した若者が地元で仕事を見つけ生活できる企業が必要です。その先に少子化の減少があり八戸市の人口増が見えてくるのではないでしょうか。
少し難しいことを考えたら頭が痛くなりました。悩み事は絶えませんが、子どもたちの未来が希望にあふれるように願わずにはいられません。4年ぶりの保育の集いがこれからも続けられるよう、子どもたちが健やかに成長できるよう、私たちに求められる責務は小さくはないようです。
9月9日(土) 今日は3歳児の保育参加日でした。今日のために園庭で運動遊びをしながら体を鍛えていた子どもたちでした。しかし台風13号の影響で昨日から「怪しい空模様」でした。担任も天気予報と首ったけで「今しかない!」と30分繰り上げ、9時30分からのミニ運動会を決行。準備体操の後のラジオ体操をしていると大粒の雨。大急ぎで園舎内に避難しましたが、雨の後がくっきり。先週に引き続き今回も雨。誰のせいなのかわかりませんが、私を見つめる冷たい視線を感じました。それでも雨バージョンに切り替え、無事に保育参加は行われました。今回はコロナのためにしばらく中止していた保護者の「試食」も復活しました。一口サイズに盛られたキャベツミンチとブロッコリーの菜種和えを味わっていただきました。子どもたちの食べる量、食べ方なども見ていただき、子どもたちの成長を感じてもらいました。我が園では「保育カルテ」を作成し、入園してからの子どもたちの成長を記録し、この時期に保護者へ配布し成長を説明しています。最近は「不適切な保育」等、保育士を見る目が厳しくなっていますが、保育士と保護者の良好なコミュニケーションは子どもの成長には欠かせない大切なものになっています。まだまだ続く保育参加日ですが、よろしくお願いいたします。
9月8日(金) 今日の朝は寒いくらいだな、と思っていたらどんどん気温が上がり、日中は暑くなりました。子ども達は汗をかきながら園庭で遊んでいましたよ。真夏の暑さとは違い、さわやかな風も吹いていたので、大きいクラスの子ども達は久しぶりに根城の広場にサッカーをしに行っていました。来月はサッカー大会!張り切っている子達も大勢いますよ。 さて、今日の給食はひじき煮・ほっけの塩焼きでした。小さいクラスの子ども達は口の周りにひじきをたくさんつけて、もりもり食べていました。今日は焼き魚にひじき、味噌汁と、和の食卓でした。そんな中に、白っぽいパイナップル。給食の先生に聞いたところ、白いパイナップルは熟れていないわけではなく、そのような品種だそうです。食べると確かに熟れていないわけではない。でも、やっぱりパイナップルは黄色がいいなあと思った松田でした。 1日の中でも気温差がとても大きい季節です。朝晩は涼しく、日中は暑い。体調を崩しやすい季節の変わり目でもあるので、体調管理をしっかりしていきましょうね。(松田)
9月7日(木) 今日は風もあり、やっと秋を感じる気候になりました。と思っていたら、土曜日あたりに台風13号が襲来するようで、先週に引き続き荒れ模様の週末になりそうです。土曜日は3歳児の「保育参加日」が計画され、外で運動遊びを親子で展開する予定です。まあ、雨が降ったら「室内」に変更になるだけですが、道具・用具の準備が大変です。根城地区連合町内会でも「地区民運動会」を計画しているようですが、こちらも天気とにらめっこで役員はハラハラドキドキしていると思います。 さて、今日は「うどん」でした。少し太めの麺で、鶏肉と野菜がたっぷり入っていました。ほうとうと言えば「南瓜」。しっかり入っていました。イカ天は少し硬くなっていましたが、漁獲量が少ないので大事に食べていました。今日はご飯もあり、ご飯のお供の海苔佃煮が味を締めていました。
9月6日(水) 今日も曇天、時々雨。夕方からまとまった雨が降る予報ですが、過ごしやすい気温です。10月4日にはライオンズ杯サッカー大会が行われますが、なかなか練習ができず困っています。猛暑からの降雨で散歩にも出かけられない状況です。まあ、条件は一緒なので仕方がないか・・。さて、今日のメニューは「肉豆腐」と「法蓮草と菊のお浸し」でした。どちらもおにぎりのおかずにはぴったりでした。菊は秋の野菜で、これからが旬です。南部地方には「阿房宮」という菊の銘柄がありますが、これは中秋の名月が過ぎてからの収穫になります。この時期の菊はおつゆに放したり、ホタテやイカとの酢の物も最高です。来週はせんべい汁と中嶋美香さんのミニコンサートも計画されています。せんべい汁には秋の野菜をたくさん入れて楽しみたいと思います。
9月5日(火) 今日は朝から雨模様。猛暑に慣れた体にはとても過ごしやすいです。ここ数日はこんな天気が続きそうで、夜もぐっすり眠れそうです。さて、コロナで休んでいた職員が復活しました。まだ二人残っていますが、共通するのは「頭痛」「咳・のど痛」だそうで、あまり高熱にはならないようです。昨年までのコロナとはだいぶ脅威が少ないようです。それでも感染した職員は全員が過去にコロナに罹った職員です。これまでよりだいぶ症状は弱くなりましたが、感染力はこれまで以上に強いようです。一度かかった方も気を緩めることなく対策をしてほしいと思います。さて、今日は、みんな大好き「ハヤシライス」でした。カレーとは一味違うハヤシライスですが、子どもたちの食べっぷりは見事です。おかわりをする子もたくさんいました。特に3歳児は食べっぷりが良かったです。メニューの写真は、いつも年中・年長から撮っていますが、今日は2歳児の盛り付けも撮りました。我が園では、子どもたちが自分の食べる量を考えながら盛り付けしてもらいます。たまに選択ミスも見られますが、挽回も可能です。スパサラダも個人差が大きいですが、子どもたちに人気なメニューの一つです。野菜スープには「もやし」がたっぷり入っていておいしい一品になっていました。
9月4日(月) 先週の土曜日は、久しぶりにまとまった雨が降り、気温も猛暑から過ごしやすいものに変わりました。昨日は日曜日でしたが、借りている駐車場の草刈りをしました。暑い暑いと思っていましたが、自然界ではもう秋のようで、刈る草の間から「コオロギ」や「かまきり」が慌てて飛び出してきました。いつもならしっかりと捕獲するのですが、何となく見逃してしまいました。今年の雑草は気温が高いこともあり、例年より早く成長したようです。雨が降らなくても雑草や昆虫は季節を敏感に感じ取り、自分の存在をアピールするようです。この分だと山もいつも通りに「きのこ」が発生しそうです。9月の彼岸までが勝負。今年もクマが怖いですが、それにもましてマツタケの姿が見たいものです。 さて、今日のメニューは「和風おろしハンバーグ」でした。新聞には大根やキャベツは暑さと雨不足から不作になっているようですが、きょうのハンバーグには大根おろしがたっぷりと添えられていました。土曜日は職員のコロナ感染が複数発覚し、どうなることかと思っていましたが、子どもたちに感染することもなく、落ち着いています。普通の風邪と同じになったといわれても「コロナ」という言葉に心がざわつく思いがします。それにしてもコロナの感染は思った以上に拡大しているようです。皆さんも感染対策をしっかりし、もし感染したら慌てず騒がず、栄養と休息をしっかりとりましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます