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園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

氷点下の世界

2014-01-13 18:53:02 | 日記

園長です。

 寒い。この3連休は連日「真冬日」でした。地球温暖化でなまくらになった軟弱な体にはとても堪えます。ここ数年の「成人式」は、比較的大荒れの天気だったので、少しは覚悟していましたが、それにしても寒さが身にしみます。

 そんな中、この連休を利用して温泉に出掛けました。行先は秋田県の「大湯温泉」。12月の半ばに「ゆこゆこ」という旅行案内が我が家に届いており、その中から選びました。何年か前、会津に行った時に、インターネットの「ゆこゆこ」でホテルを予約しました。それ以後ゆこゆこの雑誌が届くようになり、「大人の休日倶楽部」と組み合わせて温泉などを楽しんでいます。今回は、11日の土曜日に妻が「温泉にでも行かない?」の一言で決まりましたが、行先は妻が「ゆこゆこ」の中から厳選に厳選を重ねて「大湯温泉・ホテル鹿角(かづの)」に決定しました。

 雪の降る東北自動車道を一路西へ・・・。安代インターで青森方面へチェンジし、「十和田」でおりました。秋田県にも「とわだ」があり、ちょうど十和田湖を挟んで八戸とは反対方向になります。途中大型トラックにあおられながらもやっとの思いで大湯温泉に着きました。ここは一体に温泉が湧き出しており、ホテル、旅館はもとより、共同浴場もたくさんあり、しかも350円と言う入浴料です。そんな中でもひときわ豪勢で立派な「ホテル鹿角」は6階建ての新しいホテルでこの一帯では一番大きなホテルでした。料金と食事の件はすべて妻が仕切っているので、私はただ風呂に入り、ビールと地酒を飲み、きりたんぽ鍋に舌鼓を打つだけでした。お湯はアルカリ性のため、お肌がつるつるすべすべし、妻は大満足のようでした。私は到着して1風呂。晩御飯の前にひと風呂。食事の後にひと風呂。寝る前にひと風呂。翌日朝起きてひと風呂。朝ごはんの後にひと風呂。10時のチェックアウト前にひと風呂と全部でたくさん入ってきました。大浴場と露天風呂が素晴らしく、何回入っても感動ものでした。いつも激務をこなしている体には大根に味がしみ込むように温泉の成分が体にしみ渡っていくようでした。久しぶりの温泉は私たちを癒してくれました。明日からの激務に耐えられるよう神様がくれた休日だったようです。明日からも寒い日が続くようですが、温泉の効果が十分出るよう頑張りたいと思います。

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2014年にあたって

2014-01-05 20:03:12 | 日記

園長です。

 あっという間に年末年始休暇が終わり、2014年がはじまりました。保育園では、4日から保育がはじまりましたが、明日6日が本年の本格的な始まりになります。4日は40人弱の園児が登園しました。いつもより少ない人数でしたが、いよいよ2014年が始まるということで気分を一新して一日を過ごしました。2014年は保育園にとってとても大きな変革の年になりそうです。

 本来ならば、「明けましておめでとうございます。」で始まる年頭の挨拶なのですが、昨年は不幸事が続き、新年のあいさつを控えさせていただいています。おかげで年賀状のの少ないこと・・・。これはこれで寂しい思いが一杯です。保育園には年賀状がたくさん届いています。今年は、卒園児からの年賀状が多く、高校生、中学生になった卒園児からの年賀状が多くありました。昨年改築した園舎の情報が行き渡った和らしく、「園舎が見たい」「遊びに行きたい」という内容でした。いつまでも保育園を思っていてくれる優しい心にただただ感謝しています。年賀状本当ありがとうございました。

 明日から本格的に始まる保育園ですが、悲しいお知らせがあります。昨年12月に主任保育士が趣味で行っていたスポーツで右足を怪我して、手術することになり、明日から約1カ月入院することになりました。タダでも忙しい時期なのに、しかも主任の仕事が一番忙しいこの時期に抜けられるのはとてもショックなのですが、全員でカバーして切り抜けたいと思います。副主任とリーダーには負担が大きいと思いますが、頑張りましょう。

 昨日、根城地区の新年あいさつ会が根城公民館で開かれました。副市長、地元の国会議員などたくさんの参加者がありました。地域の代表や小学校、中学校の先生方とも挨拶しましたが、27年4月からの「子ども子育て新制度」の話題があり、学校の関係者も興味津津の様子でした。校長先生たちも小学校に入る子どもたちにはいろいろ関心があるようで、なかなか普段できない「秘密」の話も情報交換しました。あと一年の間にどれほど連携を深められるかわかりませんが、こども達の最善の利益を考慮した制度になるよう地域でも連携を深めていきたいと思います。

 我が家の話題をひとつ。12月24日につくばにいる孫2人を妻が引き取りに行きました。28日には私たちの長女とその長男(私たちの孫第一号)が合流し、にぎやかな年末・年始を過ごしました。来るまではあと何日したら来る・・・と指折り数えて待ちましたが、来た瞬間から孫達が帰る日を指折り数える毎日でした。夏だったらまだ、避難場所があるのですが、冬は、年末ぎりぎりまで忙しく、なかなか遊びにも連れて行けません。増して昨年不幸事が続いたので、外出も謹慎という状態で、孫たちは欲求不満の塊となり連日、鳴き声と兄弟喧嘩の声で騒がしい毎日が続きました。3日に孫達が帰ったのですが、指折り数えて待った日なのに、帰ったらいきなり静かになり、妻と顔を見つめてため息をついています。毎日だと大変ですが、小さい子のいる日常はうるさいのですが、活気に満ちあふれ、何かと会話があり楽しかったような気がします。我が家にはこの3人しか孫がいないので、年に1度か2度しか会う機会がありません。さびしいような嬉しいような複雑な気持ちです。

 新年の新聞に2040年の近未来の人口予想と65歳以上の老人の比率が載っていましたが、これからの日本はどうなるのかとても不安になりました。青森市は今、人口30万人ですが2040年には18万人。八戸は18万人。弘前は14万人。青森県の人口は93万人になるそうです。2040年と言えばあと16年後です。いかに推計とは言え、シビアな数字だと思います。私は常々、「子どもを大切にしない国、こどもが生まれない国はやがて滅びるのです。」と言い続けてきましたが、今や緊急事態になりそうです。推計なので、「間違いました~。」ということもありますが、本当に誤算であってほしいと思います。来年には「子ども子育て支援新制度」が発足しますが、今年がその一番大切な年になります。日本という国が、どのような道を選択するのか、「滅びの道を選択するのか、輝きの未来を選択するのか」重要な1年になるような気がします。小学3年生から「英語」は必修となる国の未来はあるのでしょうか。昔、戦争に負けた国は母国語のほかに戦勝国の言葉を強要されました。そんなに深刻に考える必要はないのかもしれませんが、日本という国がどのようになっていくのか、とても不安があります。小学生には自分の国の成り立ち、歴史、考え方をしっかり教えtることが重要な気がします。私が小学生のころは1ドル360円でした。その頃の先生は、「お前達が大人になった時は1円が360ドルになるような日本にしてくれ」といいました。そこまではいきませんが、今、1ドル100円くらいになっています。日本人が全て英語を話すときは1ドルは1ドル・・となっているのでしょうか。「おもてなし」も大切ですが「日本人としての矜持」も見失ってほしくない思いがします。国語は大切です。日本人として生まれたからには日本を大切にしたいと思うのは私だけでしょうか。

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