園長です。
寒い。この3連休は連日「真冬日」でした。地球温暖化でなまくらになった軟弱な体にはとても堪えます。ここ数年の「成人式」は、比較的大荒れの天気だったので、少しは覚悟していましたが、それにしても寒さが身にしみます。
そんな中、この連休を利用して温泉に出掛けました。行先は秋田県の「大湯温泉」。12月の半ばに「ゆこゆこ」という旅行案内が我が家に届いており、その中から選びました。何年か前、会津に行った時に、インターネットの「ゆこゆこ」でホテルを予約しました。それ以後ゆこゆこの雑誌が届くようになり、「大人の休日倶楽部」と組み合わせて温泉などを楽しんでいます。今回は、11日の土曜日に妻が「温泉にでも行かない?」の一言で決まりましたが、行先は妻が「ゆこゆこ」の中から厳選に厳選を重ねて「大湯温泉・ホテル鹿角(かづの)」に決定しました。
雪の降る東北自動車道を一路西へ・・・。安代インターで青森方面へチェンジし、「十和田」でおりました。秋田県にも「とわだ」があり、ちょうど十和田湖を挟んで八戸とは反対方向になります。途中大型トラックにあおられながらもやっとの思いで大湯温泉に着きました。ここは一体に温泉が湧き出しており、ホテル、旅館はもとより、共同浴場もたくさんあり、しかも350円と言う入浴料です。そんな中でもひときわ豪勢で立派な「ホテル鹿角」は6階建ての新しいホテルでこの一帯では一番大きなホテルでした。料金と食事の件はすべて妻が仕切っているので、私はただ風呂に入り、ビールと地酒を飲み、きりたんぽ鍋に舌鼓を打つだけでした。お湯はアルカリ性のため、お肌がつるつるすべすべし、妻は大満足のようでした。私は到着して1風呂。晩御飯の前にひと風呂。食事の後にひと風呂。寝る前にひと風呂。翌日朝起きてひと風呂。朝ごはんの後にひと風呂。10時のチェックアウト前にひと風呂と全部でたくさん入ってきました。大浴場と露天風呂が素晴らしく、何回入っても感動ものでした。いつも激務をこなしている体には大根に味がしみ込むように温泉の成分が体にしみ渡っていくようでした。久しぶりの温泉は私たちを癒してくれました。明日からの激務に耐えられるよう神様がくれた休日だったようです。明日からも寒い日が続くようですが、温泉の効果が十分出るよう頑張りたいと思います。