"ブナ" や "アカイタヤ" の黄葉 ~大阪公立大学附属植物園 ②
”アカイタヤ" はムクロジ科イタヤカエデの変種で北海道や東北など北国に多い高木落葉樹である。
イタヤカエデは日本のカエデのうちで唯一樹液から糖分が採れる種でアイヌ民族はこの木から砂糖を採っていたという。
陽光を透かした ”アカイタヤ” の黄葉が美しい。
”ブナ” はブナ科ブナ属の落葉広葉樹で森の女王といわれるくらい雄大であり、生態系にとっても、母のような存在感がある。
ブナの黄葉も輝くように美しい。
大阪公立大学付属植物園では樹木を中心に6,700種類の植物を収集・保存しており、広大な園内を散策するだけでも楽しめる。
”ホオノキ” や ”ユリノキ” の黄葉も美しい。
コルタデリア・クイラ。イネ科。
ハネセンナ。
冬桜の樹が一本だけ、咲いていた。