紅葉最終章 ・ “瑠璃の庭” ~瑠璃光院 ②
比叡山の麓に位置し、四季折々に色づく景観が古来より人々を惹きつける京都・八瀬の里に位置する「無量寿山光明寺 京都本院 瑠璃光院」。
瑠璃とは、極楽浄土を飾る七宝の一つである浄土の色。
種々の楓が繁茂する深山の地に、幾重もの苔に覆われ清らかな泉が湧く主庭全体がまさに瑠璃色に輝かんとする様子から「瑠璃光院」という寺号がつけられたという。
今年も紅葉を愛でんと、多くの人が訪れた「瑠璃の庭」の紅葉も最終章を迎えていた。
「阿弥陀来迎三尊図」 「瑠璃石」(ラピスラズリ)
「月次風俗図屏風(左隻)」
「八瀬もみじの小径」も散り紅葉が敷き詰められていた。