「古代市」 ~古代の国際交流都市
大阪市平野区の六反(ろくたん)長原地区は古代大阪のルーツともいえる遺跡が数多く点在している。
そのひとつ、長原遺跡からは5Cの頃と思われる、珍しい「舟形埴輪」が発掘されている。
古墳時代、現在の大阪平野の大部分は河内湾という海であった。
河内湾は奥深く内陸に入り込んでおり、瀬戸内海や外洋と直接、繋がっていたようである。
長原は海際に位置し、朝鮮半島から渡来した人々が多数、居住し、さながら、古代の国際交流都市の様相を呈していた。
大阪市は出土した舟形埴輪をもとに25年前に「古代舟なみはや号」を復元し、釜山までの実験航行を行ったことがある。
その古代の国際交流都市、長吉六反にある「大阪市立クラフトパーク」で、5月3日に平野区をあげてのイベント「古代市」が開催された。
メインは新羅からやってきたとされる「あかる姫」(赤留比賣)である。
先日、平野郷で催された「あかる姫まつり」の華やかさからすると、パレードの少し寂しい感は否めない。
しかし、地域団体の活気ある出店がイベントを大いに盛り上げた。
加美南部の皆さんたちによる、“チヂミ”は絶品であった。
また、地元、六反の“わらび餅”は、これ目当てで遠くから、いらっしゃる方も多いという人気グルメである。
当日の午前3時から練り始めるという、こだわりの製法と、地元「向井珍味堂」のこだわり焙煎の“きな粉”のハーモニー。
開店前から、長蛇の列になるのも頷ける。
古代市らしく、古代銭との両替コーナーもあった。
(グリーンが500円、赤が100円だという)
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大阪市平野区の六反(ろくたん)長原地区は古代大阪のルーツともいえる遺跡が数多く点在している。
そのひとつ、長原遺跡からは5Cの頃と思われる、珍しい「舟形埴輪」が発掘されている。
古墳時代、現在の大阪平野の大部分は河内湾という海であった。
河内湾は奥深く内陸に入り込んでおり、瀬戸内海や外洋と直接、繋がっていたようである。
長原は海際に位置し、朝鮮半島から渡来した人々が多数、居住し、さながら、古代の国際交流都市の様相を呈していた。
大阪市は出土した舟形埴輪をもとに25年前に「古代舟なみはや号」を復元し、釜山までの実験航行を行ったことがある。
その古代の国際交流都市、長吉六反にある「大阪市立クラフトパーク」で、5月3日に平野区をあげてのイベント「古代市」が開催された。
メインは新羅からやってきたとされる「あかる姫」(赤留比賣)である。
先日、平野郷で催された「あかる姫まつり」の華やかさからすると、パレードの少し寂しい感は否めない。
しかし、地域団体の活気ある出店がイベントを大いに盛り上げた。
加美南部の皆さんたちによる、“チヂミ”は絶品であった。
また、地元、六反の“わらび餅”は、これ目当てで遠くから、いらっしゃる方も多いという人気グルメである。
当日の午前3時から練り始めるという、こだわりの製法と、地元「向井珍味堂」のこだわり焙煎の“きな粉”のハーモニー。
開店前から、長蛇の列になるのも頷ける。
古代市らしく、古代銭との両替コーナーもあった。
(グリーンが500円、赤が100円だという)
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