「平野郷を着物で歩こう!」と「町ぐるみ博物館」 No.3

浴衣姿一行は商店街を離れ、古い町並みが残る小路に入り込む。
その一角にあるのが「へっついさん博物館」。
「へっついさん」とは「竈(かまど)」のこと。
昭和20年代、平野あたりのほとんどの家で煮炊きに使われ、家庭の燃料がガスや電気にかわるまで台所の主役であったへっついさんや初期の電器釜などを展示されている。


館長の長尾さんが解説してくださった。
エレニ―さんは日本語がまったくできないのにさすがである。
(えっ!まさか、ひらのことばじゃあ!?)

150年前に建てられたと伝えられる呉服悉皆の店「まつや」。
店主の松村長二郎さんは、平野の町の生き字引として、数々の講演をこなし、また平野郷HOPEゾーン会長として、街並み修景事業にも携わってこられた。
こちらでは、「平野映像資料館」として、50年以上にわたり記録した平野の風物や行事を映像と写真で紹介している。



斜め向かいにあるのが、「かたなの博物館」。
創業3代目の刀剣研師・真津仁彰さんとその一門「日本刀真澄会」有志による日常では目にする機会のない研磨実技の公開と砥石や道具類と関連作品の展示がある。
横綱白鵬が土俵入りの際に使用する太刀も真津さんが研磨されたもの。

エレニー!それ、真剣です!

一行は町家博物館3に到着。
かつて、質屋さんであったという、お店の蔵内部を見せていただく。


このイベントもラストに近づく。
町家博物館2では「御田植神事・写真展」が開催されていた。

今年の4月に開催された杭全神社の御田植神事は約600年に渡って、執り行われてきた神事で、今年のシテ(翁の面の人)は誰あろう、町家博物館館主の藤岡さんである。


藤岡さんは今回のイベント参加者の皆さんを特別にリビングルームに招待していただき、お茶の接待までしていただいた。

「第一回 平野郷を着物で歩こう!」に参加して頂いた皆さん、お疲れ様。
そして、ありがとうございました。

次回は総集編と番外編です。
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浴衣姿一行は商店街を離れ、古い町並みが残る小路に入り込む。
その一角にあるのが「へっついさん博物館」。
「へっついさん」とは「竈(かまど)」のこと。
昭和20年代、平野あたりのほとんどの家で煮炊きに使われ、家庭の燃料がガスや電気にかわるまで台所の主役であったへっついさんや初期の電器釜などを展示されている。


館長の長尾さんが解説してくださった。
エレニ―さんは日本語がまったくできないのにさすがである。
(えっ!まさか、ひらのことばじゃあ!?)

150年前に建てられたと伝えられる呉服悉皆の店「まつや」。
店主の松村長二郎さんは、平野の町の生き字引として、数々の講演をこなし、また平野郷HOPEゾーン会長として、街並み修景事業にも携わってこられた。
こちらでは、「平野映像資料館」として、50年以上にわたり記録した平野の風物や行事を映像と写真で紹介している。



斜め向かいにあるのが、「かたなの博物館」。
創業3代目の刀剣研師・真津仁彰さんとその一門「日本刀真澄会」有志による日常では目にする機会のない研磨実技の公開と砥石や道具類と関連作品の展示がある。
横綱白鵬が土俵入りの際に使用する太刀も真津さんが研磨されたもの。

エレニー!それ、真剣です!

一行は町家博物館3に到着。
かつて、質屋さんであったという、お店の蔵内部を見せていただく。


このイベントもラストに近づく。
町家博物館2では「御田植神事・写真展」が開催されていた。

今年の4月に開催された杭全神社の御田植神事は約600年に渡って、執り行われてきた神事で、今年のシテ(翁の面の人)は誰あろう、町家博物館館主の藤岡さんである。


藤岡さんは今回のイベント参加者の皆さんを特別にリビングルームに招待していただき、お茶の接待までしていただいた。

「第一回 平野郷を着物で歩こう!」に参加して頂いた皆さん、お疲れ様。
そして、ありがとうございました。

次回は総集編と番外編です。



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