嵐山 祐斎亭 ① ~丸窓とリフレクション
嵐山・渡月橋から川沿いを上流に向かって歩いて約10分。
嵐山公園亀山地区に染色アートギャラリー「嵐山 祐斎亭(ゆうさいてい)」が1200年前の風景に溶け込むように佇む。
ここは平安時代から貴族が別荘地として四季折々を楽しみくつろいでいた地である。
受付を済ませ、すぐ左手にあるのが、「川端康成の部屋」。
川端康成が『山の音』を執筆したという部屋にはトチノキのテーブルとガラスの水鏡が置かれ、紅葉のリフレクションが映しだされている。
ニクい演出である。
染色された廊下を抜け、まる窓の間へ。
ふたつの丸窓と連結した丸窓。こちらの部屋も机のリフレクションが楽しめる。
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