蝶類図鑑 ③ ~大原野・フジバカマ畑
アオスジアゲハの透き通ったようなアクアブルーが大好きだ。
そんなアオスジアゲハ色のTシャツを着ていたら、アオスジアゲハに纏わりつかれた。
今、蝶界は恋のシーズンなので、どうも、この色で同種を見分けてるらしい。
アオスジアゲハに恋されても困るのだが・・・。
蝶もプロポーズをして、Kissをするのか。
ツマグロヒョウモンのツガイが交尾する前のそんなシーンを目撃してしまった。
それが、これ。
フジバカマといえば、アサギマダラがSETである。
ところが、朝夕の食事時間を外れると、なかなか現れない。
やっと、一頭、ランチタイムにやってきた。
これから、海を越えて遥か南方に旅するのだから、しっかり、栄養を取っとかなくちゃ。
アカタテハは英名Indian red admiral (インドの赤い大将)。
ちょっと、厳めしいのは、どことなく、大将の威厳があるからなのか。
その名の通り、インドから東南アジア方面に多く在するようだ。
日本も亜熱帯になったのかな。
キタテハ。タテハチョウ科の普通の奴・・・といえば、キタテハ。
アゲハチョウ科の普通の奴はアゲハチョウ。モンシロチョウ科の普通の奴はモンシロチョウ。
それ以外は変種。
みんな、自分は普通だと思っている。自分が変わり種だとは思いたくない。
だから、自分を基準にしてしまう。本当は変種なのに。
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