ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

西島三重子提供曲:初めに ファンになった頃

2010年02月18日 | 西島三重子

 西島三重子さんを知り、ファンになってから、もうずいぶん経ちますが、「池上線」が発売された頃はまったく知りませんでした。昭和50年のデビューですから、私が学校を卒業して田舎に帰り、ラジオ中心の生活ではなくなっていたので、気がつかなかったのだと思います。

 西島三重子さんを初めて聴いたのは、CBSソニーのファミリークラブから発売されていた『決定版フォーク大全集』でした。この中で一番気に入った曲が「池上線」でした。西島三重子?それまでは名前も聞いたことはなかったのですが、「池上線」を何度も聴く内に、どんな歌手か興味が湧いてきて、レコード店に探しに行ってみました。
 LPがあるのかと探していると、なんと3枚ものアルバムが並んでいました。田舎では比較的大きなレコード店ですが、特集のような形で前面に出されていました。

ファーストアルバムの『風車(かざぐるま)』 「池上線」はこのアルバムに収録されています。

セカンドアルバムの『さめないうちに・・・・・・』 レコードジャケットは学生のような感じですね。

サードアルバムの『かもめより白い心で・・・』 レコードジャケットは前2作と大分感じが違っています。

 3枚のアルバムを前にして、どれを購入しようかと迷ったのですが、結局『かもめより白い心で・・・』に決めました。プロデューサーの一人に加奈崎芳太郎が参加しており、学生時代に古井戸が好きだったからです。特に『古井戸の世界』は愛聴していました。

 家に帰ってレコードをかけ、タイトル曲の「かもめより白い心で」や「仮縫い」にすっかり魅せられてしまい、翌日には残りの2枚のアルバムも買いに行きました。ですから、私が西島三重子さんのファンになったのは、『かもめより白い心で・・・』が発売された、昭和53年6月頃ということになります。
 後で店主に聞いた話では、「池上線」発売の頃、店頭でキャンペーンを行ったことがあり、それ以来応援をしている、とのことでした。

 西島三重子さんのファンになり、彼女のレコードを集めるのはもちろんですが、私が惹かれたのは、他の歌手への提供曲でした。木の実ナナ「うぬぼれワルツ」が有名ですが、他にも良い曲がたくさんあります。これから何回かに分けて、紹介していきたいと思います。最近はYouTubeにもたくさんアップされておりますので、それらの力も借りたいと考えています。

 西島三重子さんの「かもめより白い心で」です。
 同じく「仮縫い」です。

 2曲とも最近発売のベストCD『プレミアム・ベスト』に収録されています。



※ユーチューブで聴けなくなっている「かもめより白い心で」「仮縫い」を削除しました。(2012.12.6)

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