西島三重子提供曲シリーズ、第1回目は小柳ルミ子さんです。小柳ルミ子さんには全部で5曲を提供しています。
小柳ルミ子さんは、当時西島三重子さんが所属していたワーナー・パイオニアの大先輩です。デビュー直後の西島さんを紹介した記事で、すいせん者が小柳ルミ子さんになっています。
『週刊明星』昭和50年11月23日号
最初の提供曲は「朝顔(しののめぐさ)」。アルバム『風が運ぶものは・・・』に収録されています。
アルバムの発売は昭和52年6月です。「朝顔(しののめぐさ)」は西島三重子さんのセカンドアルバム『さめないうちに・・・・・・』にも収録されています。こちらのアルバムは昭和52年4月25日の発売ですから、小柳さんに提供すると共に自分のアルバムにも収録したということでしょうか。
次の提供曲は「折り返し悲しみ行き」「雪の花」の2曲です。アルバム『素顔のまま』に収録されています。
「折り返し悲しみ行き」は後にミルバがカバーしており、西島三重子さんも何度もセルフカバーしている名曲です。
最後の提供曲は「朝7時、空港にて」「おこってよわかってよ」の2曲です。アルバム『スペインの雨』に収録されています。
「朝7時、空港にて」はNHKでのライブアルバム『やさしさということ・・・』にも収録されています。
いずれの曲も、西島三重子さんの良さが充分に発揮された曲です。この頃小柳ルミ子さんは名曲「星の砂」は発表した後で、円熟期に入っており、西島三重子さんの曲を見事に歌いきっています。
なお、残念ながらこれらのオリジナルアルバムはCD化されておりません。以前発売されたコレクションCDに2曲が収録されておりましたが、現在では発売されていないようです。
『CDコレクション Vol.4』「折り返し悲しみ行き」を収録
『CDコレクション Vol.5』「雪の花」を収録
※ユーチューブで聴けなくなっている曲を削除しました。(2012.12.6)
小柳ルミ子さんは、当時西島三重子さんが所属していたワーナー・パイオニアの大先輩です。デビュー直後の西島さんを紹介した記事で、すいせん者が小柳ルミ子さんになっています。

最初の提供曲は「朝顔(しののめぐさ)」。アルバム『風が運ぶものは・・・』に収録されています。

次の提供曲は「折り返し悲しみ行き」「雪の花」の2曲です。アルバム『素顔のまま』に収録されています。

最後の提供曲は「朝7時、空港にて」「おこってよわかってよ」の2曲です。アルバム『スペインの雨』に収録されています。

いずれの曲も、西島三重子さんの良さが充分に発揮された曲です。この頃小柳ルミ子さんは名曲「星の砂」は発表した後で、円熟期に入っており、西島三重子さんの曲を見事に歌いきっています。
なお、残念ながらこれらのオリジナルアルバムはCD化されておりません。以前発売されたコレクションCDに2曲が収録されておりましたが、現在では発売されていないようです。


※ユーチューブで聴けなくなっている曲を削除しました。(2012.12.6)