五次元の光 からさらに手を加えたもの 独自の龍体文字をさらに加えて意識の意味を強めたいと描き進めました。
のしてんてん絵画とは心の絵画という意味です
誰も歩いていない雪原に足跡を残す。
吉原治良の率いる「具体」の流れの飛沫を浴びた私にとってのテーゼは「人まねをするな」という一言でした。
もうすでにあるものを創っても意味はないし、ましてや人のまねをして評価を受けても、みじめなだけだ。師は強い人でした。
薫陶を受け、デッサンを学び、さて私にあるのは弱さでした。
外に向けて、光の下(社会の中)で自分の絵画を成長させる強さがない。師の強さを真似しようとすれば、それだけで心が折れる自分と向き合うことになるのです。
この弱い心はいったいどこから来て、どうなっているのか。
分からぬまでも、この弱い心でさえ、心のしあわせは必ずどこかにあるはず。それが私の信念のようなものでした。
のしてんてん絵画は、自然にそんな方向に向かったように思います。
強さは光に在り
弱さは意識にある
誰もやっていないことをやる。という事は、自分を100%生きるという事につながる。「具体」の芸術運動はまさにそのことを目指していた。常に己であれ。という事です。
意識に照らし出された風景を描く。写真に撮れない風景を描き切る。
それは意識を描くことだ。
前から人の手をひいてゆける絵は頑張っても描けない。それなら後ろから誰かの後押しができるような絵を描こう。
これがのしてんてん絵画だと思い定めて、終始鉛筆(シャーペンのみ)だけで描き続けています。
皆様の心の後押しが出来ればと思っています。
皆様の心の風景を題材にいただき、出来れば注文絵画を実費で描きたいと思いますので、ご用命の方は当ブログ メッセージを送る からお便りお寄せ下さい。いつでもお待ちしております。
のしてんてん絵画に興味ある方は、インスタグラム「のしてんてん」 から絵画集をごらんください。
この文字のようなものは何が書いてあるのだろうと想像します。
宇宙の英知かもしれませんし、ああつまんね、という愚痴のつぶやきかもしれません(笑)。
ただ……あくまでも私個人の感想ですし、感覚ですが。
『文字のようなもの』はない方が、すっきりしていて好みですね。
この絵は、私の中では最も論理的な色合いの強いものです。
私の理想とする作品からは遠いのですが、心の一つの側面として残したいもののひとつで、文字の作品も急に画きたくなる時があるのです。自分の節目なのだと思っているのですが。
面白いのは、これが唯の風景だったら、思いもしない考えが、文字?と見た瞬間に何て書いてあるのだろうと考えてしまう。絵と見るか文字と見るかの境目にもどういう訳か魅かれてしまいま^す^
よきご感想、ありがとうございました。
この文字によって
より 非現実の世界へと広がりが感じられます。
違っていたらすみません 個人の感じたままです
作り手は作品の芯の方から外に向かってみるばかりですので、こんな感想をいただくことは本当にありがたいことなんで^す^
私も文字に見えるんです。でも文字ではないというか、なんて書いてあるかわからないんです。その感じが欲しいのですね。
内心では、これを龍体文字とか、神様からのメッセージみたいな思があります。
おそらく真理が書かれているのですが、どう読み解いたらいいのか分からない、そんな想いの表現です。
この思いは伝わると、そんな勇気を頂きました。ありがとうございま^す^