幸せになるイメージトレーニング ②-2 (変動する認識主体を理解する)
自分の手のひらに小さな自分が立っている。
そうイメージしたとき、あなたはまずどんな風景を思い浮かべますか。
その風景は、大きな自分が見ている風景なのか、小さな自分が見ている風景なのか。そのことはとても重要なことなのです。
あなたは今、どの立場で世界をイメージしているのかそれを強く意識してください。そしてそのイメージは簡単に入れ替えられることも体験してください。前回のチャンネルの切り替えは難しかったかもしれません。しかし慣れてくれば簡単に出来る想像力を私達人間は持っているのです。
力を持っているということはその次元に生きることが出来る証なのです。
この、チャンネルの切り替えを自在に操れるようになれば、私達は革命的な意識の成長を体験するでしょう。変化する認識主体を手に入れるのです。
私達の常識的な観念は四次元の世界観であり、時間が支配しています。何かを成し遂げるには準備があって、学習して、達成します。世界の果てを理解するためには、自分か誰かがそこに出向いていくイメージでなければ理解できません。科学の世界でも、無限に分割していく世界を完全に理解することが出来ないのです。
この四次元の世界観の根幹にあるものは、認識主体は絶対不変という強固な観念です。私達はその観念を無批判的に受け入れています。誰もがそれに気付かないほど自然にその考え方が身についているのですね。
チャンネルを切り替えるイメージトレーニングは、この常識の世界観から自分を解放するための、とても大切な訓練なのです。変動する認識主体、この言葉をしっかりと自分のものにしてください。
人は自分の立場を変えることで世界認識することが出来る能力を持っている。まだ気付いていないけれど、人類は五次元に生きる者だったのです。
誤解しないために付け加えれば、五次元に生きるということは、四次元を否定するのではありません。四次元の呪縛から解放されることで、正しく四次元を受け入れるということです。
今回は理屈になりました。言葉に深い意味を求めないでください。分かったようで分からないで結構です。言葉に意味はありません。
意味があるのは、スイッチの切り替えを体験することです。そしてこの体験がとても大事なことだという理解をしていただきたいのです。
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