幸せになるイメージトレーニング ③-3(不幸の位置を知る)
時間軸とスケール軸の交差する座標は心の位置を示すという理解は得られたでしょうか。
今回は今までにに、自分の体験した不幸や悲しみなど、マイナス思考を思い起こしてみましょう。
思い出したくもない嫌な心かも知れませんが、真の幸せを得るためには、自分の不幸を客観的に知っておくことも大切なことなのです。
嫌な思い出を一つずつ検証してみましょう。それは心の座標のどこにあるのでしょうか。
人とかかわる不幸はすべて時間軸の上にあります。その理由は簡単です、人とは横につながっているものだからです。思い当たる嫌な思い出を再確認してください。その不幸は必ずどこかで時間と関係していることを見抜いてください。
自分にかかわる不幸はどうでしょうか。自己嫌悪、劣等感、無力感・・・
よく考えてください。誰でも一つや二つの劣等感はあるでしょう。それらはすべて、今の自分を否定する考えから生まれていますね。そしてそれは、まさに時間思考の典型的な形です。過去の自分をいつまでも許せない思いや、未来の自分に恥ずかしさや不安、恐れを感じる不幸は、今の自分と、未来や過去の自分との比較から生まれてくるのものです。
あなたの不幸はすべて横に広がる時間軸の上で起こっているのが実感できますか。
マイナス(-)思考は(-)の上にあるわけですね。
この洒落が分かれば合格としましょうか。^」^;
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