職場の図書館でたまたま、B.エドワーズの「内なる画家の眼」という本を手にした。
開いて見ると、脳と左脳の思考方法の違いから説き起こして、絵なんて描けないと思っていた人でも無理なく絵が上達するシステムを紹介する本だった。
B.エドワーズ自身が絵の先生で、その実践から生まれたもので、その内容はほぼ100パーセント私が到達している地点と重なっている。そしてその説明方法がとても素晴らしい。
買いたいと調べてみたら、どうやら絶版で、中古の本しか手に入れる方法はないと分かった。
本に書いてある定価は2千円ほどだったが、ネットで出ている最安値でも3千円を越えている。古いから安いんじゃないんだ。仕方なく高い代金を払った。じっくり読んでみたい。
絵が下手だとか、才能がないとか、絵は難しいとか・・・、絵のマイナス思考は理念的な思考から生まれ、誰もが持っている絵の才能をダメにしてしまっている。
私の考えではそうなるのだが、この本ではそれを右脳、左脳という言葉で分かりやすく説明している。久々、いい本と出合った。ありがとう。
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