のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

存在と無

2006-02-17 | 宇宙と心

学生時代、サルトルがもてはやされた。
存在と無は今も私に重いテーマを与えてくれる。

存在の中に無がある
迷う心は存在を見失って有限の悲哀に暮れる。

わが存在に
不動の杭を打ち込みたい

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4 コメント

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外的事象 (みす「のん」)
2006-02-17 02:18:35
外的事象に惑わされると自分を見失ってしまう。

だからいつも自分をただ眺めるように、何もかも行過ぎるものだから。

ところで。

感性という言葉の意味が判らないのです。

子供の頃からあなたは感性が強いと言われていたようですが、自分に感性というものがあると思ったこともないし、どんなものが感性というものなのか誰も答えてくれませんでした。

感性って何なんでしょうか。

感じる心なんでしょうか。

だとしたら感じる心は確かに人より極端に感じやすいのかもしれません。

私には感性という言葉がどうしても理解できずにいます。
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感性 (のしてんてん)
2006-02-18 00:33:13
リンゴは赤いといえば、青リンゴは除かれる。

リンゴは丸いといえば、ゆがんだリンゴは落とされる。

感性を言葉で言えば、一番大切なものが失われる。

言葉で答えを求めれば、得るのはいつも死んだ感性ばかりだ。昆虫の標本のように。



だから私は答えません

あなたに本物を理解してほしいから。



感性は、あなたの感じ、判断、呼吸、愛情、・・・

言葉で言い尽くせないあなたの命のトータルな表れ。

全身で生きて感じ、理解するしかないのです。

答えは外からやってこないのですよ。



言葉を理解するのじゃなくて

自分を信じ、無償の愛を注ぐことでしょうね。

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たしかに・・・ (まつぼっくり)
2006-02-18 11:21:06
確かに言葉は便利ですがそこからあふれてしまっている物がたくさんあるので一言で片付けられない 誤解されてしまうこともありますね。



お二人の対話 心を留めて聞かせてもらっています。
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言葉 (のしてんてん)
2006-02-19 00:49:27
まつぼっくりさん、コメントありがとう。



詩のように、言葉を絵の具にした絵もありますが、

たいてい言葉はそれだけで理解したと思わせる作用がありますよね。



言葉で理解するのと

感性で理解するのとでは

卵の殻を手にするのか

中身を食べるのかの違いほど大きなものがあるんです。



けれどまた、私たちの理解の仕方は

言葉によることが圧倒的に多いと思えるのも事実なんですね。

あまりにも世の中が騒がしすぎるのです。



静かに目を瞑ってみると、言葉のからくりのむなしさがすぐに見えてくるでしょう。

瞑った闇の中で様々な感覚が深く広がっていきますよね。

そこには、言葉で当てはめられるような場所なんてどこにも見つけられないのですから。



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