人は一体どれだけ大きな世界を思い浮かべることが出来るのでしょうか.
前回は空間を取り上げました。宇宙の果てに無限が現れそれ以上認識できない地点を旅してきました。縦にも横にも斜めにも、どこにいっても行き着くことがない。これを3次元空間の無限といいます。
さて今回は時間の流れに注目してみましょう。私達の認識はどこまで過去や未来をとらえることが出来るでしょうか。
過去、まずは簡単に地球の誕生に思いを馳せることが出来ます。そのもっと前には銀河が生まれる時がありました。すると認識はさらに、銀河が生まれる前の世界を思い浮かべます。認識はそこに何か虚無のような世界を作り出すかもしれません。しかしそう思ったとたんに、認識はその前の世界を考えてしまうのです。
そしてまた、未来に向っても同じことが言えるのは分かっていただけるでしょうか。
私達は時間の流れを想像知ることが出来ます。そしてその流には、認識が永遠に行き着くことのない過去と未来があるのです。
永遠に行き着くことのないときの流れ、そこにものしてんてん系宇宙の限界があることを理解して頂けるでしょうか。
3次元の広がりに時間の無限を合わせて、4次元空間と呼び習わされている世界。それは認識によって旅することの出来る最大の空間ということが出来るのです。
しかし、のしてんてん系宇宙の世界では、その上にさらに大きな世界があることを認識することが出来るのです。
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