行ってきました（有馬温泉）

おばあちゃんの誕生日。金泉、銀泉で有名な有馬温泉です。大阪からバスで１時間足らずの手ごろな場所。

街の道沿いに足湯があって

美人のお御足を、お願いして撮影させてもらいました。旅館の仲居さんで、仕事帰りにいつも浸かって帰るのだとか。「疲れが取れるんですよ」と笑顔で撮影快諾です。

金泉は塩化鉄で銀泉はラジューム泉とか、その両方を楽しめる兆楽にお世話になりました。

誕生日ということで、鯛のサービスつき。

温泉を堪能してからゆっくりいただきました。

次々出てくるお料理もおいしかったのですが、なんといっても鯛が輝いていまして、その頭の形と色に心動かされました。

思わず仲居さんに「このおかしら、連れて帰ってもいい？」と聞いたものです。

で、仲居さんは「あらま」と驚かれた様子を残して食器をひいて行かれて、しばらくすると、「板場が持ち帰りできるようパックしておきますと、言ってくれましたよ」と嬉しそうに報告してくれました。

金泉はほこほこ、銀泉はさっぱり。風呂の瞑想は極楽です。どの顔も深く目を閉じて悦に入っている様子。写真のないのが残念です。

翌日、これも有名な人形筆が欲しいと店を探すことに、今は製造が一店だけというお見せを見つけました。

　　

柄に丹念に糸を巻きつけた組みひも模様がきれいです。筆を持つと柄の先端からかわいらしい人形が飛び出てくる。逆さにすると引っ込むんですよ。

そして、今回の自慢はこれ、

どうですか、板長さんのご厚意できれいに切り分けまでして頂いて返ってきましたその夜。

私がつくった鯛のあらだき。大根がなかったので、こんにゃくを代用、家庭菜園のねぎとエンドウを煮込みました。黄色い細長いものは生姜の短冊です。

いや～ほんと、おいしかった。