今、心は至福感から遠ざかっている。
どんよりとした曇り空のようだ。
そんなときは、何を考えてもマイナスの方向に向かていく。
私がもし、いくらかでも成長しているのなら、今このときに、何か違いがあるはずだ。
わずかでも違いがあれば、そこに真実があるのではないか。
思えばいつも崩れていく心の中にいた。
それが今は、それを眺めている。
崩れていく心の中にいたころは、マイナス思考に不安が広がり、逃れようとして逃れられない苦悩を積み上げていた。
今はそれを眺めている。そこに違いがある。
崩れていく心をとめることはできない。
その変化をすべて許して、母のように見つめればいい。
崩れたらまた新しい心が生まれる。
その変を繰り返しながら心は成長する。
それを眺めていられる心、
ふるいにかけてそれが最後に残るものだ。
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