スケールの概念とは自分の身体の大きさのことだ。ガリバーの冒険を思い出せばいいかな。
今このときの身体のスケールを1としたら、その半分の大きさの自分が想像できる。
するとまたその半分のスケールに縮小した自分を想像する。そしてこの空想は永遠に続けられる。これが先に見たパラドックスだ。
ミクロの決死圏という映画はその想像が作り出したもので、私たちには小さなスケールになった自分の見る風景を空想する力があることを証明している。
限りなく小さくなっていく自分の体が見る世界を、私たちはこの空想の力で認識することが出来る。
逆に、この体が2倍、3倍と大きくなっていく想像も簡単にできるだろう。
現在の自分が、自在にスケールを変えた自分の眼を通して世界を認識する方法。これを私はスケールの概念と呼ぶのだ。
世界を認識する私を、認識主体と呼べば、4次元と5次元の違いがよく分かる。
4次元は認識主体を不動のものとして過去と未来を見据えた世界認識であるのに対して、
5次元は認識主体自体を変動させることで見えてくる世界認識なのである。
そこに新人類の常識となる世界があると思うのだ。
具体的にどのような世界が見えてくるのか。詳しく知りたいと思われる方は、「のしてんてん」のホームページから、「アルバム」「文書データー」とクリックしていただくと「のしてんてん系宇宙第一部~四部」を見ることが出来ます。
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