先日紹介した、私の怪奇現象(詳しくは前日の記事をごらんください)
受講中に体験した、演壇の教授が私の手に乗る生フィギアに見える事件は、今から40年前のことです。
あれは一体なんだったのか、今になって検証してみる気になったのですが、疑問点はいくつかあります。
①なぜ、特定の教授の身に起こったのか
②なぜ、その時だけに起こったのか
③どんな精神状態だったのか
④この現象は何なのか
このうち、
①は、教授に原因があったとは思えません。特に恨みがあったわけではありませんし、尊敬していたわけでもありません。私にとって、学校に溶け込んだ一人の先生でした。
ただ、この現象がある特定の環境のもとで起こったと考えると納得できるものがあります。
というのも、大講義室を使っての講義は、他学部の学生も受ける一般教養の授業で、その年私が大講義室で受講したのはその先生だけだったのです。
つまり、200人は入れる大きな階段教室でそれは起こったと考えると、特定の先生に起こったことは理解できます。
特定の教授に起こったのではなく、階段教室でそれは起こったというのが正しいでしょう。
私は階段に並べられた机の、中ほどに座っていて演台を見下ろすような位置にいました。教授は演台に立って話しているのですが、その演台の天板がよく見えました。
四角い天板が白っぽく、証明を反射していたのかもしれません。時間は夜。
(私は2部学生でしたので、授業は夜でした)
その天板の向こうに教授が立っている訳です。
②については、今も分かりません。何度か再現しようと試みましたが、それが起こる予兆はその後現れないのです。頭の中で意識がビビンと響かない。ピクリとも動かないと表現した方がいいかもしれません。
今思い出しましたが、あの時、頭がビビンと響いた後、背筋のあたりの細胞がしびれるような感覚がありました。そのしびれるような感覚と共に、先生が小さくなり始めるのです。
いずれにしても、そんな経験は、以後まったく訪れてきません。
このことから考えますと、その時の特殊な状況が引き金になったと思えます。
特殊な状況と言えば、
思春期で、夜間学生だったことくらいしか思いつきませんが、仕事を終えて、東大阪から六甲山まで電車を3本乗継ぎ、そこから六甲の中腹にある校舎まで歩いて昇り、そして講義を受ける。椅子に座ると、まずホットするわけです。そして退屈な授業。
ときには、そのまま寝てしまって。気付いたら誰もいなかったってこともありました。
その環境は特殊と言えば特殊ですね。
③についてはそんな状況の中、仕事上の悩みと、身体の疲労。
そんな条件がうまくかみ合って、普段にない精神状態が生まれたのかもしれません。
それがなんだったのか、今になっては、分かりませんが、
その後、生フィギア体験はありませんので、
この特殊な環境の中で起こった精神的な現象だったのかもしれません。
ただ、教授を何とかしようというような、ややこしい精神状態ではなく、普通に周りを見ている心の中で起こったことだけは確かです。
では、④はどうか。
普段通りに見ていて、普段通りに見えないというのは、そこに何かの条件が加わったのか、逆に消えたのか、どちらかだったと考えられますね。
上の写真で言えば、手のイメージが強いために、遠くに立っている人物が普段通りに見えないわけです。この場合、遠景の風景に、手のイメージが加えられた結果だと考えられるでしょう。
手の部分を隠すと、男性はまるで瞬間移動するように遠景に戻ります。面白いですよ。やってみてください。
しかし私が見たのは、写真ではありませんので、もっと別の条件があるのでしょうか。
おはようございます!
手のひらの不可思議現象は
のしてんてん界七不思議のひとつでしょうか ^ ^;;
でもやはり、大講義室の形態、中央部の座席、
遠近感マジックなどいろんな要素に、不可思議現象のヒントも
潜んでいるように感じられますが
なによりも、のしてんてんさんの豊かな感性、
想像を絶する想像力の賜物現象だとおもいま^す^
でも、仕事を終えられてからの、東大阪から六甲山!
六甲山から徒歩で中腹の校舎へと、
まさに、苦行のような通学
大変でしたね。けれども、鍛えられましたね☆
さすがにのしてんてんさん!敬服いたします。
わたくしなどいつまでも未熟で、
トンチンカンな真鹿子悟空は
今日ものしてんてんさんの手のひらの上で
ちょこまかトンチンカンしていそうです^ね^;;
今後ともご指導ご鞭撻の程よろしく
お願い申し上げます。
今日も善き日をお過ごしくださいませ☆
なんとなく心惹かれる記憶で、今思い出したのは何か意味があるのだろうと、書きはじめたのですけれど、何を言いたかったのか、いまだわかりません・・・・・^?^;
絵を描く場合は、感情に押されて、闇雲に鉛筆の線を引くのですが、出来上がってはじめて、あぁ、これが描きたかったんだって納得することがよくあるんですけれど。
今回、苦戦ですねnんn
乗り移れ!
トンチンカンまかこ力!
ごめん。
苦し紛れに乗りすぎですnねn