学生時代、不思議な経験をしたことがあります。
大講義室は演台を階段状に机がとり囲むような形でした。
私は中ほどで、教授の講義を聴いておりましたが、ノートから目を話して先生を見たとき、
「あれ?」と思ったのです。
私の意識が混乱したのでしょうか、普通サイズで、何の不思議もなかった先生の姿が急に小さく見え始めたのです。
私はもう、講義どころではありません。その意識に夢中になりました。
見れば見るほど、先生の姿が縮んでゆき、とうとう手のひらに乗るほどの大きさになってしまいました。
その時の私の感覚は、目の前にある精巧なフィギアを見ているのと同じです。
その精巧な教授フィギアが人間のように動き、おしゃべりをしている。そのサイズはちょうど私の手のひらに乗る大きさです。
生々しい、奇妙な体験でした。
その不思議な体験は、その教授の時に限って起こり、何度か体験を繰り返すと、私は意識的にその体験が出来るようになりました。
私の頭の、どの部分だか特定できませんが、意識が、ビビンと反応するところがあって、その感じが出てくると、教授が手のひらに乗る。実にリアルな体験が始まります。
そのおかげで、開学以来と言われる落第点を頂いた訳ですが、それはともかく、私はこの不思議な現象の虜になりました。
あのころは、どうしてそうなるのかということよりも、どうしたら自由に好きな時に、この生フィギア体験が出来るのかに興味があったようです。その内忘れてしまいました。
ところが、最近、その経験をしばしば思い出すのです。
そういえば、手のひらサイズの、生フィギア。
あの時、私が座っていた中ほどの机から教授を見ると、確かに、教授の姿は私の手のひらに乗っていたのです。
(沖縄発 ウエディングプランナーより)
私の経験は、きっと、この写真と同じようなことが、頭の中で起こっていたのではないかと思えるようになりました。
頭の悪い若者のようなつぶやきが、思わず口から出てきました(笑)。
そんな経験、まったくナイですね~。どういうコトなのでしょうか?
オッモシロイ、です。
ホントなんですよ。
誰か経験した人が現れたら、手を取って踊りたいぐらい、奇妙な体験。
しかもその教授の授業だけに起こる不思議体験で、横に友人がいましたが、誰にも言わずしまい込んでいました。
ふと思い出したのは、そろそろ出してもいいのではというサインかなと思いま^す^ねん
事実は小説より奇なり。
『南くんの恋人』という、ガールフレンドが何故かてのひらサイズに小さくなってしまう(実体として。だから南くんは彼女をドールハウスにかくまっています)、という漫画を以前、ちょっと読んだことはありますけど。そういうのではないでしょうけど、何故その先生だけ……。オッモシロイ!です。
実際手のひらで先生をつかむことは出来ないわけですから、幻想の類だったのでしょう。
40年間、閉ざされた扉が、今開きます^よ^。
まさか
↓五次元の世界が関係してるって事ないですよね(^^)/
(難しくて 朝から頭がくらくらです)
朝から頭をくらくらさせてしまって。
自分のことながら、心の世界の奥深さに驚かされます。
五次元の世界と、関係なくもないかも・・・・
で、なぜ、そんなふうに見えたのか、考えてみることにしました^よ^。。