先日の記事
願い龍
に真鹿子さんからこんなメッセージを頂きました。ありがとうございます。
抜粋して紹介しますと、
つまり私たち森羅万象万物すべてはそれぞれ、
元来宇宙と一体です。
私たち万物は、宇宙龍動エネルギーの
物質というより限りなく空に近い粒子(龍子)で
構成されている龍体☆
有ると同時に無く無いと同時に有る
色即是空空即色宇宙素粒子龍子の龍体であると
私などは信じています。
しかも万物すべてそれぞれが、
宇宙の才、天の才によって創造、
それぞれが固有の才能を天与されている
唯一無二のかけがえのない存在。
万物は宇宙色即是空空即是色存在
常に有ると同時に無く無いと同時にある
それゆえに可能性無限大の存在と
私などは奇妙かもしれませんが
才能の発揮もそれぞれに託されていると
確信しています。
（真鹿子）
真鹿子さんがおっしゃる通り、私も万人すべての人に天才が備わっていると信じています。ならば、私の中にもある。あなたの中にもある。かの人にもこの人にもある。
そして自分の中にある天才に出逢ったとき、人はみな等しく至福を得ることが出来る。天才は特別なのではなく、誰にでもある自然のことなのですね。
「地球の爆弾すべて花火となれ！」は、その天の才から生まれる願いなのだと思います。
この願いはけっして恐怖から生まれたものではなく、私達の命の健全な才能の喜びの中から生まれてくる願いだということをあらためて思うのです。
地球の爆弾すべて花火となれ！
地球の爆弾すべて花火となれ！（2）
少しでもたくさんの心に届きますように。
のしてんてん様
おはようございます！
コメントをご参考にしてくださいまして
ありがとうございます☆
また山田無文老師の般若心経の現代意訳など
無文老師のお言葉が、こちらののしてんてんさんの記事と
関連がありそうですので、ご紹介させて頂きます。
まず題号の
「摩訶般若波羅密多心経」は
偉大なる智慧の真理を自覚する肝心な教えと
訳されています。それでは、
偉大なる智慧の
真理を自覚する
肝心な教え
自由に真理を観る眼の開けた菩薩は、
その深い英智に依って、
肉体も精神も、すべて空であると達観して
一切の苦悩災厄から免れる。
舎利弗よ。肉体は空を離れては無い、空は肉体を離れては無い。
肉体はそのまま空であり、空はそのまま肉体である。
感覚や想念も意欲も、或いは自我という精神組織も、
みなその通りである。
舎利弗よ。すべては空であるから、生ずることも無ければ、滅することも無い。垢れもしなければ、奇麗にもならない。増えもせねば減りもせん。
だから、空の中には、肉体も無く、感覚も想念も意欲も自我もない。
眼も無く耳もなく鼻も無く舌も無く躰も意も無い。色も無く声も無く
香も無く味もなく触れられるものも無く、想われるものも無い。
曽て見た世界も無ければ、曽て想うた世界も無い。盲目的本能も無ければ、
盲目的本能の無くなることも無い。また老死の苦しみも無ければ、
老死の苦しみの尽きることも無い。苦悩も無ければ、苦悩の因である貧愛も
無い。苦悩からの救いも無ければ、そのための修業も無い。
知ったというものも無ければ、得たというものも無い。
本来得られるべき何ものをも無いからである。
菩薩方は、このような徹底した英智に依って、心中何のこだわりも無い。
こだわりが無いから、恐怖も無い。恐怖が無いから、あらゆる混迷邪険な
想念から救われて、永遠に清寂なる境地を得られる。
三世の諸仏も、この偉大なる英智に依って、
その尊最なる普遍的人格を自覚されるのである。
だからこの偉大な英智こそ、最も神秘的な呪文であり、
最も光輝ある呪文であり、地上最高の呪文であり、
他に比類無き呪文である。この呪文が世の一切の苦難を排除することは、
まさしく真実であって、一点の虚妄も無い。
ではその偉大なる英智の呪文を示そう。
救われた。救われた。
完全に救われた。
みんな完全に救われた。
ここがお浄土だった。
無文しるす
こちらの偉大なる英智の呪文が、
羯諦羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。菩提薩婆訶。
ギャテーギャテーハーラーギャテーハラソーギャーテーボージーソワカ
なのですが、
無文老師は、般若心経の呪文、マントラにつきましても、
このようにお話になっておられます。
空から真実をつかむ (2)
空から生き生きとした
真実をつかむへと
続けさせて頂きます＾ね＾;;
長文申し訳ございませんが続きで＾す＾;;
上野陽一という人は、この「羯諦、羯諦」という言葉を、
ゆきゆきて おちつくさまは はなのやま
と表現しておられます。我も救われ、人も救われ、こうしてみんなが、
般若の智慧をつかんで最後に到着するところは天国であり、
浄土であり、花の山であります。もうひとつ具体的にこの言葉を表現するならば、こういう心持ではないかと思います。
わしも仏だ
おまえも仏だ
みんな仏だ
みんなそろって極楽往生
こういう気持ちが、
この「羯諦、羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提薩婆訶」ということであり
ましょう。苦しみのある時、悩みのある時、怨みのある時、争いのある時に
心の中で手を合わせて、「わしも仏だ。おまえも仏だ。みんな仏だ。みんな
そろって極楽往生」と、こう口の中で唱えると自分の心が和やかになって、争い心が消え、怨み心が消え、妬み心が消えてそこに救いが出てくる。
いっさいの苦は救われてくる。そういう結構なとなえごとが、
「羯諦、羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提薩婆訶」であります。
あるいは、これを過去形に扱わず、将来の希望として扱うならば、
我も救われれん
人も救われれん
彼岸に救われん
菩提を成就せよ
私も救われたい、みんなも救われたい。みんなそろって救われましょう、
と心に祈りを持つことになるかと思うのであります。
ここで大切なことは、羯諦、羯諦と重ねていわれ、
さらに波羅僧羯諦といわれておるところであります。
自分一人が救われるのではなくして、
みんなと一緒に救われていくというこの心が私どもの菩提心である。
自分だけが救われるのではなく、自分だけが安楽になるのではなくして、
自分と同時に人も救われていく、みんな一緒に救われていくという願いを持つこと、そのことが人類の終点でなくてはならん、と思うのであります。
菩提心を持つこと、みんなと一緒に救われたいという心が、
実は人類の終点であります。「初発心時便成正覚」という言葉がありますが、「どうぞひとつ人類と一緒に救われましょう。私は救われんでも、皆が
救われますように」という願いを持ったとき、そこでいっさいの苦しみから
救われるのです。自分を捨てて、どうぞ社会の皆さんが幸福になりますようにという願いを持ったとき、私どもはもう救われているのです。
人をのみ渡して渡して己が身は
岸にのぼらぬ渡し守かな
と、古人はうたっておられます。
皆さんを渡しましょう。私は一生船の中の渡し守で結構です、
というその心が渡ったということなのです。
その心ができたことが、もう彼岸に渡ったということです。
阿弥陀さまは、一切衆生が救われんうちは成仏せんといわれおります。
みんなと一緒に、人類が救われたときが、私の救われたときだ。
全人類が幸福になったときが、私の救われたときだ。
一軒の家でいうならば、みんなが幸せになったときが、
自分の幸せなときだ。妻も子供もみんな幸せになってくれた時がおれの幸せなときだと、こうお互いに菩提心を起こすならば、その心を起こしたときに、みんなが一緒に救われるのであります。
我も渡れり
人もまた渡らせ畢んぬ
かの岸にあまねく渡らせ了りぬ
かくて悟りの道なりぬ
皆さんと一緒に救われましょうという菩提心を起こし
大きなヒューマニズムを感ずるならば、
その人類愛が般若の智慧であり、これが大いなる真言であります。
その菩提心を起こすことによって、いっさいの苦しみから
私どもは救われることができるのであります。
皆とともに救われる道さえ行きさえすれば、必ず踏みはずすことなく救われるのです。自分だけがうまいことをしようと思うと、自分だけが儲けようと思うたら、苦しみがあり失敗があるが、皆さんとともに救われましょうという心を起こすならば、「一切の苦を除いて、真実にして虚ならず」という世界が開けてくると思うのであります。
般若心経は単に、空を説く教えではありません。
その空から、お互いの現実の世界に出発して、
空ではなく、そこに生き生きとした真実をつかみ、
確かにあるものをつかみ、そして現実の世界において、いっさいの苦しみをのぞいて、みんなとともに理想の世界を建設していくということ、
それこそが般若の智慧でなくてはならんと思うのであります。
空の智慧が大いな人類愛にまで展開されてこなければならんと思うのであります。 (山田無文)
のしてんてんさん、山田無文老師の代弁をさせていただくような形になりながらも、私も学ばせて頂きまして、有り難うございます。
ご参考にしていただけましたら幸いです。
今日もどうぞ充実した時をお過ごしくださいませ☆
いつも熱いのしてんてん天力！
感謝申しあげます♪
まかこ 拝
私などは全くの無学で、何も知らないままに絵画の創作を通して、感じる事をことわりのように表現しているだけですので、このように覚者と言われる方々の言葉を学習させて頂けるのはとても貴重なことで、本当にありがたいことです。
こうして読ませていただく限り、私が感じている世界ととても近い感じがいたします。
あるいは、私の思いよりはるかに高い視点も教示いただきました。
たとえば悟りというものは、己が救われて完成するというのでは、まだそこに我執が残っているということ。
己は全体の一部であり、真の悟りとは全体の救済でなければならないということ。
つまりそこにはまかこさんがおっしゃるように、摩訶不思議宇宙同根唯一無二の私達であるということを証明するような意味が込められていますよね。
そして「吾は空なり」にもつながります。
空は「私」ではないすべてですから、私の救済はすべてが救済されて初めて成就するという考え方はとてもよくわかります＾ね＾
つまり悟りというのはけっして個人的なあるいは達成されたエリート的なものではないと云うことを私たちは肝に銘じておくことが大事なのだろうと思います。
宇宙の摂理を理解し、一人山にこもって至福をむさぼる仙人などは悟りのヒトとは言えないのでしょうね。
「空の智慧が大いな人類愛にまで展開されてこなければならん」
このことばはそのことの表明だと私には思えます。
そして、
「地球の爆弾すべて花火になれ！」は「空の智慧が大いな人類愛にまで展開され」てはじめて実現する願いであり、本願ではないかと考えさせられます。
いつもありがとうございま＾す＾
のしてんてん様
こんにちは！
こちらこそ学ばせて頂きまして
ありがとうございま＾す＾
のしてんてんさんの仰有いますように
悟りというものは、
己が救われ完成するというのでは、
まずそこに我執が残っているということ。
己は全体の一部であり、
真の悟りとは全体の救済でなければ
ならないということ。
有り難いことに、
私たち万物それぞれが、
この摩訶不思議奇跡宇宙から誕生、
宇宙同根多種多様万物一体のそれぞれが、
かけがえのない唯一無二の私達であるということ。
同時に私達は物質を超えている
限り無く極小の極微粒子エネルギーで
構成されている宇宙体であるということ。
つまり、色即是空空即是色中道宇宙体
有ると同時に無く無いと同時に有る中道エネルギー宇宙体
この色即是空空即是色
有ると同時に無く無いと同時に有る
色と空との中道は、
まさしく☆空の智慧☆
常に有ると同時に無く無いと同時に有る中道エネルギーだからこそ、
無限の可能性あり、
無文老師の
「空の智慧が大きな人類愛にまで展開されてこなければならん」
の力にもなりますね。
のしてんてん画伯のお考えに同感です♪
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
午後からも充実の時をお過ごしくださいませ☆
いつものしてんてん天力を有り難うございます！
感謝感激∞8∞
まかこ 拝
追伸
訂正です。
「空の智慧が大きな人類愛にまで展開されてこなければならん」の
大きなが大いなになってしまっていました。
ごめんなさい￣(=∵=)￣
大きさのサイズだけではない尊さみたいなものが感じられますから。
それにしても、私たちは己を感じる以外に世界を知ることが出来ないという不安がまずやって来て、その次にその感覚が全宇宙につながっているという理解で救われる。
そんな流れが根本にあるのかもしれませんね。
そうするとスケールの概念は、やはり大事なものだと、あらためて思いましたよ。
よい形で刺激を頂き、感謝しています。いつもありがとうございます。