徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

「花燃ゆ」 の世界

2014-06-15 21:30:21 | 歴史
 過去住んだことのある町の情報というのは何年経っても気になるもので、時々、ネットで公開されている市町村の広報をチェックしたりしている。昨日も防府市の広報を覗いていたら、来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の情報が載っていた。なんでも井上真央演じるヒロインの文と大沢たかお演じる2番目の夫、楫取素彦の墓は、防府市の大楽寺にあるらしい。実は、以前にもこのブログに書いたことがあるが、36年ほど前に住んでいた防府市石ヶ口の社宅の目と鼻の先に桑山(くわのやま)という小高い山があり、その麓にあったのが大楽寺だった。まだ小さかった息子たちを連れてよく桑山に登ったものだが、中腹には高杉晋作ら志士たちを支えた野村望東尼(のむらもとに)のお墓があった。寺のそばには望東尼の終焉の屋敷もあったし、周辺にはドラマにも出てきそうなゆかりの史跡がいろいろあるようだ。このドラマが急に身近なものに感じられてきた。ちなみにこの大楽寺には夭折した美人女優・夏目雅子のお墓もある。

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