漱石の小説「草枕」の題材となった熊本市内から小天温泉までの通称「草枕の道」約16kmを家内と二人で歩いてからもう7年の歳月が流れた。今年は漱石が熊本へ初めて来た明治29年4月から120年の「漱石記念年」ということで、「草枕の道」の整備も進んでいるようだ。僕たちが歩いた時はところどころに道に迷いそうな箇所があったが、案内板が設置されたり、スマホやタブレット端末向けの道案内もあるという。なんとかもう一度チャレンジしてみたいものだ。

「草枕の道」はこの岳林寺を出発して約16kmの山道

最初の難所が「「山路を登りながらこう考えた。」で知られる鎌研坂

前半は鬱蒼たる竹林が続く。

後半はゴツゴツした岩が露出した急坂

鎌研坂を登り切った公園の句碑「木瓜咲くや漱石拙を守るべく」

馬子の源さんがやって来そうな標識

「おい」と声を掛けたが返事がない・・・の鳥越の峠の茶屋には「春風や惟然が耳に馬の鈴」の句碑が

長閑な田園の中を進む

段々畑の風景も

ちょっとコースを外れて金峰山神社で休憩

美しい竹林の中を進む

石畳の道近くの句碑「家を出て師走の雨に合羽哉」

杉木立の中の石畳の道

竹林の中の石畳の道

二の岳、三の岳を望みながら野出の峠を目指す

野出の峠の茶屋跡の案内板

野出の峠茶屋公園から有明海を望む。「天草の後ろに寒き入日かな」の句碑

石畳の道がやがてミカン畑の中を下って行く

遠くに横島の干拓が見えてくる

前田案山子の墓の前を通り過ぎる

前田家別邸に到着

漱石が宿泊した離れ

小説「草枕」に登場する浴場

「草枕の道」はこの岳林寺を出発して約16kmの山道

最初の難所が「「山路を登りながらこう考えた。」で知られる鎌研坂

前半は鬱蒼たる竹林が続く。

後半はゴツゴツした岩が露出した急坂

鎌研坂を登り切った公園の句碑「木瓜咲くや漱石拙を守るべく」

馬子の源さんがやって来そうな標識

「おい」と声を掛けたが返事がない・・・の鳥越の峠の茶屋には「春風や惟然が耳に馬の鈴」の句碑が

長閑な田園の中を進む

段々畑の風景も

ちょっとコースを外れて金峰山神社で休憩

美しい竹林の中を進む

石畳の道近くの句碑「家を出て師走の雨に合羽哉」

杉木立の中の石畳の道

竹林の中の石畳の道

二の岳、三の岳を望みながら野出の峠を目指す

野出の峠の茶屋跡の案内板

野出の峠茶屋公園から有明海を望む。「天草の後ろに寒き入日かな」の句碑

石畳の道がやがてミカン畑の中を下って行く

遠くに横島の干拓が見えてくる

前田案山子の墓の前を通り過ぎる

前田家別邸に到着

漱石が宿泊した離れ

小説「草枕」に登場する浴場