徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

実りの秋と成道寺川

2020-09-11 18:11:15 | 日本文化
 久しぶりに成道寺川を見に行く。川沿いの田圃の稲が頭を垂れ始めている。実りの秋を実感する。

 成道寺川はと言うと、水質は良さそうだ。ただ、特定外来生物のブラジルチドメグサが繁茂しつつあるのが心配だ。また、いままでこの川では見たことのない魚体の大きな魚を目撃した。すぐに藻の下に潜ったので確認できなかったが鯉かもしれない。この川は絶滅危惧種のスナヤツメや二枚貝等が棲息する自然環境が残された貴重な河川。鯉は在来生物を捕食すると聞くのでこれも心配だ。さっそく、熊本博物館 の動物担当学芸員である清水先生にメールを入れた。
 
 この季節になるとおきまりのように聞くのが「秋の色種」。何度聞いても素晴らしい演奏だ。


成道寺川の清流


稲穂が頭を垂れ始め実りの秋を実感


田圃の脇では秋の色種が…