徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

第16回会津若松国体の想い出

2009-01-24 12:55:04 | 水球
 一生見ることはないだろうと思っていた映像を偶然発見した。それは今から48年前の昭和36年(1961年)に福島県の会津若松で開催された夏季国体の映像だ。この大会は僕にとって初めて参加した大きな大会だったので特に思い入れの強い大会だ。高校1年生だったので残念ながら試合出場の機会はなかったものの、大会期間中、台風に見舞われ、競技が一日延期になったり、停電で真っ暗な旅館の大広間にろうそくを立て、熊本県選手団が全員黙々と夕食をとったり、水球の視察に来られた義宮様を間近で見ることができたり、まだ水洗ではなかった旅館の深~いトイレの中に財布を落っことして大騒ぎを起こしてしまったりと沢山の想い出が残っている。以前、この大会の記録や映像・画像がないかとネットで随分調べたが、この年の秋季大会は秋田県で行われ、水泳競技だけが会津若松で行なわれたこともあってか、どこにも見当たらなかった。今回発見したのは「ふくしま教育情報データベース」というサイトの中の「県民ニュース」の1ページだった。この映像を繰り返し繰り返し見ていると、当時の想い出が鮮明に甦ってくる。
■ふくしま教育情報データベース
 http://www.db.fks.ed.jp/


【動 画】



水泳競技の開会式(メーン会場は鶴ヶ城内の会津若松市営プール)


競技開始、スタンドには鈴なりの観衆


水球会場となった会津若松市立第一中学校プール


水球競技を視察に来られた義宮様

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