壺川小学校裏の民家(下の地図の赤〇)が解体され更地になっていた。この家は旧坪井川河道(地図の黒いライン)が湾曲している場所にあたる。既に整地が始まっていたのでわからないが、旧河道の土手の痕跡があったのではないかと思う。10年ほど前、黒ラインの上端辺りの家の長老に会ってお話を聴いた時、家の裏に古い土手の跡があるとおっしゃっていた。普通の民家なので調査などは行わずに工事を行ったものだろうが、坪井川の歴史を確かめるいい機会ではなかったかとちょっと残念な気がした。
解体前の民家(正面突き当り)
家の位置と旧坪井川河道
解体され整地が進む更地
解体前の民家(正面突き当り)
家の位置と旧坪井川河道
解体され整地が進む更地
那須茶臼岳のふもとで数年前に起きた新雪なだれ。それに巻き込まれて大田原高校山岳部の部員六人と教諭ひとりが亡くなった。その判決が先日、宇都宮地裁でありました。結果は有罪。引率の教諭三人がとるべき注意を怠ったというものでした。胸のつかえがとれた気がしま。。
裁判のとおり、引率の先生たちには落ち度があったのでしょう。しかし、事故当日の状況は現場にいた人しかわかりません。私はすべて納得という気持にはなれませんでした。