徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

秋のくまもとお城まつり最終日 ~ ザ・わらべの存在 ~

2011-10-16 20:15:48 | 熊本
 「秋のくまもとお城まつり」も今日が最終日。秋晴れの下、メイン会場の熊本城竹の丸では様々な出し物が終日演じられたが、まつり初日に続き、今日もトップを飾ったのは少女舞踊団ザ・わらべ。10時からと11時半からの2回にわたり、前回とは異なる演目も含め、各30分ずつのステージを演じ切った。今や熊本の伝統芸能のシンボルとして大きなイベントには欠かせない存在になったようだ。








野林祐実 全九州高校新人陸上100mで優勝!

2011-10-15 16:24:32 | スポーツ一般
 昨日から大分市の大分スポーツ公園大分銀行ドームで開幕した第29回全九州高校新人陸上大会は15日、第二日目が行われ、100mに出場した熊本・九州学院の野林祐実は12秒00のタイムで優勝した。予選を12秒12で1位通過した野林は決勝では今シーズン3度目の11秒台の走りを期待したが、残念ながら12秒00といま一歩届かなった。明日の200mにもエントリーしているが、この大会が終わると今シーズンの主な日程は終わる。来シーズン彼女がどんな成長ぶりを見せてくれるかが楽しみだ。

愛おしき映画たち・・・その7 ~ ショコラ(2000) ~

2011-10-14 18:18:32 | 映画
 先週土曜日の深夜、映画「ショコラ」を放送していたので久しぶりに見た。スウェーデン人のラッセ・ハルストレム監督の作品はどれも好きなのだが、中でも「ギルバート・グレイプ」とこの「ショコラ」が特に好きだ。「ギルバート・グレイプ」は1993年の映画だが、現代アメリカ中西部の田舎町で閉塞感に苛まれながら暮らす人々を描いていたのに対し、この「ショコラ」は1950年代のフランスのある小さな村に風変わりな母娘がやって来て、チョコで村人の閉ざされた心を開いていくというメルヘンチックな物語。これまで食べ物をモチーフとした作品は沢山あるが、僕はこの「ショコラ」と「バベットの晩餐会」が出色だと思う。それはさておき、この「ショコラ」の出演俳優たちが素晴らしい。ヒロインのジュリエット・ビノシュとジョニー・デップはもちろんのこと、大家の老女役のジュディ・デンチ、村長役のアルフレッド・モリーナ、夫のDVに悩む女のレナ・オリン(ハルストレム監督の奥さん)等々。そしてなんと、僕らの若い頃、アイドルの一人だったレスリー・キャロンが村人の一人として顔を見せてくれるのはちょっとしたサプライズだった。「ギルバート・グレイプ」から久しぶりにハルストレム作品に登場のジョニー・デップは船で移動するジプシーのリーダー役で、「船長さん」と呼ばれているシーンを見ると、この3年後に演じることになるジャック・スパロウ役は実は「ショコラ」から発想したのではないかと思わせる。映像が美しく印象的なシーンが多いが、中でも僕が好きなシーンは、赤いマントを着た母娘が雪まじりの北風に吹かれて川沿いの坂道を登って行く遠景のシーンだ。

ドラマ「深夜食堂」 復活!

2011-10-13 13:18:28 | テレビ
 熊本では一昨年の暮れ、1週間で10話が集中放送(RKK)されたドラマ「深夜食堂」の新シリーズが始まる。一昨年もブログに書き込んだが、深夜何気なくチャンネルを回していたら偶然やっていて、何の予備知識もなく見始めたところ、その面白さにハマり込んでしまった。題名のとおり深夜放送だったにもかかわらず、とても反響が大きかったらしく、今回の新シリーズ制作ということになったらしい。それもそのはずで、各話の演出を担当するのが松岡錠司監督を始め、映画などで既に実績のある監督たち。しかも主演の小林薫を始め、出演者はテレビや映画でお馴染みの名優ばかり。面白くならないわけがない。
 話は、新宿ゴールデン街界隈の一角にある小さな深夜営業の食堂。どこか懐かしいこの食堂に出入りする様々な人々の人間模様を、店主の目を通して描いたヒューマンドラマだ。また、各話に必ずモチーフとなる料理が出てくるのも楽しみ。熊本の放送予定は下記のとおりだが、これはちょっと見逃せない。

■RKK 10月19日(水)スタート 24:25~

パソコンプリンターの当たり外れ

2011-10-12 22:37:36 | ビジネス
 パソコンのプリンターはもう10数年来、E社の製品を使っている。いつも最も売れ筋の機種を選んでいるが、これまで使ったプリンターはだいたい3~4年で買い替えてきた。その中でも今年の6月まで使ったプリンターなどは7年くらい使っていて、その間ほとんど故障もなく酷使に耐えてくれた。いつも家内と「このプリンターがわが家で一番働き者だな」などと冗談を言っていたくらいだ。そのプリンターに漸く寿命が近づいたのか、不具合が出始めたので名残惜しかったが6月に新品に替えた。ところがこの新品のプリンターが最初から不具合続き。特に困ったのが用紙の吸い込みや送り。僕はハガキを数百枚とか写真を数十枚単位で印刷することが度々あるが、セットした用紙の最後の方になると5枚くらいをいっぺんに吸い込んでしまい、ハガキや写真用紙にインクが付着して使えなくなってしまう。普通紙だったらまだ我慢もするが、高価な用紙が度々無駄になるのは我慢ならない。とうとう頭にきて今日、購入したパソコンショップで新品に交換してもらった。先代のプリンターの優秀さと比べてあまりの格差。新製品の方が性能がよくなるとは限らないことをあらためて思い知らされた。

Sound Library ~世界にひとつだけの本~

2011-10-11 15:49:40 | 音楽芸能
 数週間前の土曜日の朝、何気なくつけたラジオから聴こえてきたのがこの番組。その何とも良い雰囲気に引き込まれた。それからネットでラジオ局のHPにアクセスし、ポッドキャストにもアップされていることがわかった。以来、週に数回、パソコンで楽しんでいる。
 内容は月原加奈子という旅行会社に勤める女性の目を通した日常風景を朗読と音楽で綴っていく番組。朗読者は女優の木村多江さん。作家は日曜日の夕方によく聴くラジオドラマ「NISSAN あ、安部礼司」の北阪昌人。何気ない風景の描写が木村多江さんのやさしい声で語られると不思議な感動を呼ぶ。

毎回次のようなナレーションで始まる。

  慌ただしく過ぎていく時の波に
  ふと足元をすくわれそうになったとき、
  必ず、ひもとく本があります。
  その本には、ある女性の人生が描かれています。
  何処にでもある、ごく普通の人生。
  でも、本の中の彼女に出会うと、
  心の湖に波紋が幾重にも広がるように、
  ゆっくりと、優しい言葉が満ちていきます。
  今日はどんな彼女に逢えるでしょうか。

合唱の不思議な力 ~ Nコン2011 ~

2011-10-10 19:56:23 | 音楽芸能
 今日はNコン(NHK全国学校音楽コンクール)の中学校の部があった。わが母校、熊大附属中の2年ぶりの入賞を期待したが、残念ながら金銀銅賞への入賞はならず、7校選ばれた優良賞のうちの1校にとどまった。しかし結果はともかく、よく全国大会まで進んでくれたと健闘を称えたい。それにしても毎年この大会を見ていて思うのだが、合唱というのは不思議な力があるということだ。特に今年は東日本大震災が発生し、各地域のNコン参加校の中にも多くの被災した学校や生徒がいた。そしてその生徒たちにも合唱が不思議な力を与えたことが放送の中でも伝えられた。ひとつのサウンドを表現するために、みんなで役割を分担しながら声を使ってハーモニーを奏でていく。まさに合唱は人間が人間たる所以そのものなのかもしれない。






平成20年熊大附属中が銀賞を受賞した時の自由曲「どちりなきりしたん」

てっぺいの運動会

2011-10-09 21:15:15 | その他
 今日は孫のてっぺいの幼稚園の運動会。昨年は9月入園したばかりだったので見に行かなかった。だから今年がてっぺいの初めての運動会と言っていい。姉のみわもそうだったが足には自信があるらしく、朝一番のかけっこでは一等賞だったらしい。熊本から久留米へ向かう途中だったので彼の勇姿が見られなくて残念だ。しかし、運動会の最後を飾るチーム対抗リレーに代表選手として選ばれていて、年少組の二走として元気な走りを見せてくれた。この健脚を何かスポーツに活かしてくれればよいのだが。


黄色の鉢巻がてっぺい

熊本暮らし人祭り ~ 2011みずあかり ~

2011-10-08 22:46:44 | 熊本
 熊本市の秋の風物詩としてすっかり定着した「みずあかり」が今日から始まった。2004年に始まって今年は第8回になるそうだが、年々人出が増えてきているようだ。行き交う人々の会話に耳をそばだてていると、市外や県外からの観光客が多いようだ。メイン会場となっている花畑公園周辺は点灯式が行われた午後7時前になると、歩道も前に進めなくなるほどの混雑ぶり。献灯された5万4000個の竹ぼんぼりや三角灯篭には、やはり今年は大震災からの復興を願う言葉がしたためられているものが多かった。


野林祐実2位! ~ 山口国体・陸上少年女子B100m ~

2011-10-08 16:06:09 | スポーツ一般
 山口県で行われている国体の陸上・少年女子B100mに出場した熊本期待の野林祐実は、同種目の連覇はならなかったが、よく健闘して2位に入った。決勝のタイムは12秒02と彼女にとっては不本意なものだったろうが、準決勝は11秒88で通過しており、先月の全九州高校熊本県予選で見せた復調の兆しは間違いないようだ。来シーズンがますます楽しみになってきた。

1 土井杏南(埼玉・埼玉栄高)11秒68
2 野林祐実(熊本・九州学院高)12秒02
3 北澤沙耶(京都・西城陽高)12秒06
4 中島ひとみ(兵庫・夙川学院高)12秒07
5 本村優華(鹿児島・川薩清修館高)12秒18
6 秋田理沙(石川・河北台中)12秒24
7 足立紗矢香(大分・滝尾中)12秒26
8 土橋智花(岩手・盛岡女高)12秒34


熊本は 唄に踊りの芸どころ!

2011-10-07 22:46:03 | 音楽芸能
 「熊本名物数々あれど 唄に踊りの芸どころ 花の舞台のはじまりはじまり」
 これは「熊本さわぎ唄」の冒頭の口上である。このように熊本は昔から「芸どころ」とよく言われる。なぜそうなったのか、いろんな文献などを調べたことがある。もとを辿ると加藤清正が築城した熊本城とその城下町が基盤となり、加藤家の後を継いだ細川家が代々文化人であったこと。明治維新後は熊本鎮台が置かれた軍都であり、五高に代表される九州の学都でもあり、かつまた国の機関が集中していたことなどからお座敷文化が盛んになったことなどがその理由らしい。この熊本特有の伝統文化を守り次代へ伝承していくことがとても重要なことだと思う。

「熊本さわぎ唄」
 作詞:小川芳宏
 作曲:今藤珠美
 作調:藤舎千穂


くまもとおみやげの人気ベストテンは・・・

2011-10-06 19:21:55 | 熊本
 熊本国際観光コンベンション協会が発行している手書きのフリーペーパーを読んでいたら、熊本物産館(熊本市桜町)における、くまもとおみやげの人気番付が載っていた。それによると9月度のベストテンは次のとおりだそうだ。

  1位 黒糖ドーナツ棒
  2位 すいかサイダー
  3位 からしれんこんチップス
  4位 いきなり団子
  5位 阿蘇ジャージー牛乳ドーナツ棒
  6位 誉の陣太鼓
  7位 くまモンシール
  8位 アベックラーメン
  9位 くまモンミニタオル
  10位 馬さし珍味

 なでしこリーグのトップチーム「INAC神戸」のユニフォーム・スポンサーになっていることでも話題になったフジバンビ社の「黒糖ドーナツ棒」が1位に、「阿蘇ジャージー牛乳ドーナツ棒」が5位になったのは順当だが、中には僕は知らないものもある。また、ゆるキャラで全国区の人気者になった「くまモン」関連のグッズが二つ入っているのはさすがの人気の高さだ。

九州新幹線の波及効果!?

2011-10-05 21:10:52 | 熊本
 昨日の熊日朝刊1面に「九州新幹線全線開業効果に関するアンケート結果」なるものが載っていた。県内14市の市長と地元商工会議所のトップ15人を対象に熊日が調査したものらしい。ハッキリ言って何だかよくわからない調査なのだ。県内各地域に新幹線開業の波及効果があったのかどうかを調べたいというのが趣旨のようなのだが、だいいち「波及効果」なるものの定義がはっきりしないし、各回答者は何らかのデータや科学的根拠をもとに回答しているのか、自分の感覚的なものだけで回答しているのかもよくわからない。しかも市長と経済界、あるいは地域ごとにその評価はわかれるというのが結論のようなのだ。そんなこと調べるまでもなくわかっていること。何と言ってもまだ開業して半年、しかもそのうちの約3カ月くらいは東日本大震災の影響で、開業関連イベントも休眠状態が続いた。こんな何の役にも立たない調査をやるヒマがあったら、いかに波及効果を高めていくか、みんなで知恵を絞って「しかけ」をしていく時期なのではないだろうか。


スター選手の万引き事件

2011-10-04 18:05:28 | スポーツ一般
 サッカープレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドに所属するGKダビド・デ・ヘアが144円のドーナツを万引きした疑いで捕まったというニュースには驚いた。と同時に遠い昔の記憶がよみがえった。それは“ボビー・ムーアのボゴタ事件”だ。ボビー・ムーアとはイングランドの伝説的な名ディフェンダーで、イングランドがただ一度ワールドカップで優勝した1966年イングランド大会の時のキャプテンでもある。長くイングランド代表のキャプテンを務め、亡くなって18年経った今日も国民から“ザ・キャプテン”と呼ばれて尊敬を集める存在だ。そのボビー・ムーアがワールドカップ連覇を期待されていた1970年のメキシコ・ワールドカップの直前、事件は起こった。南米コロンビアのボゴタに立ち寄ったボビー・ムーアが宝石店で金のブレスレットを万引きしたとして逮捕されたのだ。結局4日後に嫌疑不十分で釈放されるのだが、真相はいまだにわかっていない。この事件がたたったのか、イングランドチームは決勝トーナメントに進んだものの、準々決勝で前回決勝を戦った西ドイツにリベンジされてしまう。この事件の時も裏には政治的陰謀があるのではといわれていたが、今回のダビド・デ・ヘアの事件も誰かが何らかの目的で彼をハメたのかもしれない。

朝ドラ「カーネーション」に期待!

2011-10-03 15:24:39 | テレビ
 今朝から新しいNHK連続テレビ小説「カーネーション」が始まった。脚本の「渡辺あや」ウォッチャーとして、また、ヒロインの尾野真千子も7~8年前から注目している女優だけに、ともかく第1回は見逃すわけにはいかない。いきなりのミュージカル風オープニング!しかもヒロイン糸子の子供時代と成長後を演じる二人が一緒に出てきて歌うという何とも斬新でファンタジックな発想はさすがは渡辺あやといったところか。いろいろやってくれそうだ。映画「天然コケッコー」などで実証済みの子供の描き方はうまい。椎名林檎の主題歌も今までの朝ドラにはないタイプの音楽で新鮮だし、脇役のキャスティングも小林薫、麻生祐未、正司照枝、濱田マリなど出てきただけで何となく笑えてしまうようでこれからの展開が楽しみだ。