徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

流鏑馬(やぶさめ)と歌と舞 ~ 秋のくまもとお城まつり二日目 ~

2011-10-02 21:57:22 | 熊本
 今日の午前中は熊本城二の丸広場で行われる武田流騎射流鏑馬(たけだりゅうきしゃやぶさめ)を観に行く。今年は昨年の流鏑馬よりだいぶ観客が多いようだ。撮影ポイントには早い時間から大勢の人たちがカメラの放列を敷いていたが、後からやってきた某テレビ局のクルーが真ん前を塞いでしまったものだから、ちょっとしたトラブルが起きていた。それはさておき、1000年以上も昔から連綿と受け継がれてきた武田流流鏑馬の衣装や騎射を見ていると、日本文化の格調高さを感じさせて誇らしい気持になる。



 夕方からは竹の丸で行われた「秋夜の宴スペシャル ~こころの歌 こころの舞~」を観に行く。中村花誠さん率いる「花と誠の会」による邦楽と日本舞踊の舞台で、主役はもちろん少女舞踊団のザ・わらべとこわらべだが、本條秀美さんや藤本喜代則さんを始め、一流の邦楽演奏家が出演し、約1時間半の中身の濃い舞台が繰り広げられた。


秋のくまもと お城まつり

2011-10-01 16:03:26 | 熊本
 今日10月1日から16日間にわたる「秋のくまもと お城まつり」が始まった。メイン会場の竹の丸のオープニングステージでは創作舞台「秋晴のくまもとつづれ集 ~清正母の淡き夢見し~」と題して、加藤清正の母・伊都の目を通した清正の一生が語りと邦楽&舞踊で綴られた。この舞台には熊本の第一線で活躍する邦楽演奏家や舞踊家が出演したが、トップを飾ったのは、少女舞踊団のザ・わらべだった。文字通りの秋晴れとなった会場では朝早くから多くの観衆がさかんな拍手を送っていた。