ヒスイの加工をしていて、自分でも何を作っているか分からない事がよくある。
完成予想図もなく、手が動くまま気の済むまで加工を続ける。
これは何だ?と聞かれたら、「答えはあなたの心の内に在ります。」と答えてケムに巻くに限る。作者でさえ分からないのだよ(笑)
とりあえず青ヒスイ製ペンダントという事で納得して頂きましょ。
こんな売れるかどうか分からないモノ作ってる場合じゃねえだろ!売れるモノ作れ~!という焦り。
いいんだもん、作っちゃうんだもん!という内なる欲求との相克・・・マゾである(笑)
ヒスイ仲間には、パソコンでデザインしてプリントアウトした紙を原石に張り付けて加工する人がいるのだけど、私は平面と立体造形を同列に扱う事ができないタイプ。
三次元の世界に四次元を感じさせたいとまで思っているし、挑み続けている。
縄文土器のように、立体の世界に時の流れを現出させてみたいもんだ。
それにしても何なんでしょうかなあ・・・中学生の時に流行ったインベーダーゲームのキャラに似てなくはないが。