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縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

雨なのに「青空キャンプ」

2016年10月11日 08時38分44秒 | ぬなかわヒスイ工房

新潟県見附市の大平森林公園キャンプ場で毎年開催されている「青空キャンプ」に、「縄文人(見習い)の店」とした。

今年で9周年を迎えるそうだが、多種多様なライブと出店ブースが人気で、私のような出店者も含めて来場者は北は北海道から南は九州まで各地から集まってきているようだ。

会場は二日間に渡って焚火が焚かれ続け、ライブで盛り上がるのだが、例年、このキャンプは雨に降られて会場はぬかるみ状態となるのが恒例で、今年も雨が続いた。

物販ブースは商品を濡らさないように各自で工夫を凝らしていたが、屋外ライブステージに近い飲食ブースは盛況でも、少し離れた物販ブースは閑散として暗かった(笑)

雨でぬかるみという条件にも関わらず、店舗が仮説のブルーシートだけという無人販売の豪胆な古着屋さんも(笑)こんな緩さが「青空キャンプ」らしくていい。結構いい古着もあったので、立ち寄る人も多く、横に置かれた鍋にお金を入れて買っていた。

私のブースの隣りは、上越市から参加したヒョウタンランタンのホクソン君。お互い暇だから私の所で煙草吸ったりコーヒー飲んでだべっていた。

私は雨対策でシートでタープを囲んでいたから昼間も暗かった。こんな時の灯りは、ムードのある蝋燭や灯油ランプよりもガソリンランタンなどがいいのだ、と反省。

ライブイベントで人気の、縄文オカリナと火打石セットも今回はあまり売れなかったが、友達はいっぱいできた。

毎年、寒いのに何故かフンドシ姿が青空キャンプの名物!私のブースのお向かいは、湯沢市で「ガイア」というカフェを始めた原君夫妻と、「まじんパン」の佐藤さん。焚火とコーヒーを求めて友達で賑わっていた。このブースはタープではなく、原君と佐藤さんが作った小屋風で、東南アジアの峠の茶屋みたいでいい雰囲気だった。

寒くて雨でも愉しいのが青空キャンプ!

そしてまた来たくなるのが青空キャンプ!

ライブ以外にも妖艶なファイアーダンス!

サービスショット!

常連客やスタッフの男たちは、フンドシ姿で「わっしょい!わっしょい!」と会場を駆け回り、ライブに熱狂する。

手描きTシャツのブースで、背中にイレズミを描いてもらうスタッフの笑ちゃん。

 

多くの物販ブースの出店者がライブを覗きに行ったり、踊ったりしていてお客さんがブースに寄っても誰もいないという事態も普通。

踊らにゃ損という感じだ。

今回は売上げはサッパリだったが、焚火を囲んで多くの人と出会って話しをした。

イベントが終わった三日目の朝、ブースを畳んでも去りがたい・・・仲間たちと焚火にあたりながらコーヒーをすすって余韻に浸る。

伝統ある祭りもいいが、手づくりの祭りもいいもんだ。

皆さん、また来年逢いましょう!