ぬなかわヒスイ工房のお客様のOさんがプロデユースして、糸魚川ヒスイを原料にしたクリスタルボウルが完成した。
クリスタルボウルとは、チベット仏教の法具のシンキングボウルを元にした、水晶の粉末を固めて作ったお椀状の倍音楽器である。
ボウルの縁をこすったり、軽く叩くと「フワワワワア~ン」とか「クオオオオウオ~ン」という不思議な音が鳴り響くので、瞑想の導入やヒーリングにも使用されている。
世界初の糸魚川ヒスイ製のクリスタルボウルは、原料の水晶にヒスイの粉を混ぜて作ってあり、12月21日の冬至にお披露目イベントが開催される事になった。
パチパチパチ(拍手の音)
クリスタルボウルを演奏しているのは、主催者でクリスタルボウル演奏家として著名な牧野持侑(まきのじゅん)さん。
http://crystalian.com/profile.html
右端の遮光器土偶は、ぬなかわヒスイ工房製のオカリナである。
プロミュージシャンに混じって私が紹介されているが、一番説明文が長いのが恥ずかしい(笑)
テーマはヒスイ・倍音に加えて何故か縄文だそうで、この三つをテーマといえば縄文人(見習い)こと、ぬなかわヒスイ工房のヤマダさん!という事でゲスト出演が決まった。(うわぁ~)
しかも交通費支給!持ち時間20分で何を喋っても可!石笛や勾玉の物販も是非に、という嬉しい依頼。(イエ~イ!)
会場は昭和初期のレトロな建物として有名であり、コンサートホールとしても利用されている大倉山記念館ホール。かって薩摩琵琶演奏家の知人のライブで訪れた際に建築好きの私は大興奮したのだが、まさか自分があの檜舞台に立てる時が来るとは夢にも思わなかった。
私は話の他に石笛の演奏も頼まれているのだけど、オフィシャルな場で石笛を演奏するのは初めての経験!
なんとエンディングには、他のプロミュージシャン達とセッションもしてしまうという初めてづくしの大舞台である。
クリスタルボウルと石笛の即興セッションが成り立つものか心配だが、きっと奴奈川姫様の加護があるぢゃろ・・・。