台風19号の時に、飛来物が当たった用心にサッシをテープや段ボールを張り付けて飛散防止を推奨する報道を観た。
私が推奨するのは、ホームセンターで売っている縦1820×幅910×厚み4㎜サイズのポリエステル製の中空板での保護。
段ボールに比べて遥かに丈夫だからサッシに直接張ってもそれなりの効果はあるだろうが、垂木などで浮かせて固定すると衝撃を吸収してくれていい。
ぬなかわヒスイ工房の北側の建具は、古民家の引き違い窓を横滑り窓に改装したものなので、建具の桟の弛みもあって冬は隙間風で寒かった。
そこで幅200㎜×厚み30㎜の板材で外側に窓枠を増設して、クッションフロアー用のアルミ製止め金具でポリカ板を差し込む方式で簡易的な二重窓にしてみたら、かなり具合がいい。中央の横桟は、ポリカ板の補強と外した時の収納性を考慮したため。
ポリカ板はカッターや普通の鋸でもカットできるが、丸鋸と定規のセットだと綺麗に切れる。
白い切屑が中空内に入ってもブロアーで吹けば綺麗になってくれるが、水で洗い流すといつまでも内部に水分が残ってしまい綺麗に見えない。
ポリカ板は差し込み、引き抜くだけで簡単に脱着ができるし、経費は窓枠の杉板材千円、ポリカ板二千円、止め金具千三百円の合計四千三百円ほど。
止め金具はアルミ製ではなく耐候性と強度のあるステンレス製が好ましいが、糸魚川のホームセンターにはアルミ製しか売ってなかったので様子見。ステンレス製が欲しかったら、内装屋さんに小分けしてもらうか、ネットで買えばいい。
サイドの固定も考えたが上下固定だけでしっかりしていたので、バタつくようなら後から左サイドだけ設置する予定。
ちなみに材木はホームセンターで売っているのは規格品だかし物によっては割高だが、材木屋さんなら用途に合わせて相談に乗ってカットもしてくれ、トラックで届けてもくれるし、びっくりするほど安い。
窓枠の板材は車で10分ほど離れた「ランバー羽生」さんで購入したが、「県内産杉板1等品・長さ3m・荒板」なので覚悟していたら、たったの千円ちょっとで拍子抜けした。車に積みやすいようにチェーンソウで半分にカットしてくれた。
地元の材木屋さんと仲良くしましょう!
私のブログネタをパクって自分のアイデアみたいに発表する人がたまにいるが、拡散する場合はそれなりの敬意を払って欲しいですな。
マスコミ取材を受けた際に、慌てて許可を求めてくる人もいたりして、みっともないデスヨ( ´艸`)