寒い夜はゴム製湯たんぽを布団に入れている。
金属製や陶器製、プラスチック製など色々な素材を試したが、ゴム製湯たんぽは体にフィットしてくれるし、使わない時はペッタンコになり、いざという時には水枕としても使える一器多用でもあるからか、意外にも発展途上国の市場で普通に売っている。
DIYで作った隙間だらけのぬなかわヒスイ工房でも石油ストーブを焚くとそれなりに暖かいが、時間と共に空気が濁ってくるのが問題だった。
そこで3年前からゴム製湯たんぽを風呂敷に包んで腰に巻いて仕事をしてみたら、これがいいのだ。
お湯を入れた湯たんぽを風呂敷に巻いて巻くだけ!
こんな感じです。厚着しなくても室内温度を3~5℃は確実に落とせるから、エコでもあるしホッカイロと違って使い捨てでない所もいい。
今年は従来の2リットルタイプ(青い方)から800ccタイプに変えたら、軽くてピッタリと腰にフィットしてくれて具合がよく、寒い所で働く人にお勧め。
2リットルタイプだと腰に巻くと出っ張っていたが、800ccタイプだと人に気付かれない程度に収まってくれる。
そして2リットルタイプは猫のベッドになった(笑)
寒い時期のバイクツーリングの時、1個しかないホッカイロをどこに当てると最も効果的なのかを試行錯誤した結果、仙椎(腰骨の真ん中)に当てると体全体が温かく感じることを覚えた。
次が両側胸部(脇の下)、その次が下腹部で、体中にホッカイロを当てるより局部を温める方が温かさを実感できるという結果を得た。
いざという時はペットボトルでも代用できるので、覚えておきたいサバイバル術!