7月2日~3日の「遥かなる縄文のヒビキ」トーク&キャンプの速報の第一部!
参加者は最初に天津神社で糸魚川の神様にご挨拶、その後にヌナカワ姫伝説に関わるヒスイ加工遺跡の真上に位置する「ぬなかわヒスイ工房」の見学、その後に出雲に追われたヌナカワ姫がお隠れになった伝説がある稚児ケ池で慰霊祭、最後に長者ケ原遺跡で縄文キャンプという段取り。
実際、参加者が何人なのか分からないくらい盛況の定員30名を軽く超える参加人員となり、定員4名の狭い「ぬなかわヒスイ工房」に迎え入れるにはどうするか?
工房の中は4名、それ以外の人は工房の前に民族楽器を並べて遊んでもらうことにした。
糸魚川で流布しているヌナカワ姫の恋物語とは真逆の悲劇のヌナカワ姫伝説の語り部を始めて9年目。
昨年から30名を越える団体を稚児ケ池に案内して慰霊祭をするまでになり、今年はついに恐らく百年ぶりくらいになる舞の奉納を復活できた・・・我が寺町区は、戦前まで稚児ケ池で舞を奉納していたのだ。
楽器を演奏したり、祝詞をあげたりと各人各様なりにお参りして、そして感じてもらえればいいと思う。
長者ケ原遺跡にて。遠くから茅葺職人、木地師、それと戸隠の諏訪夫妻、南魚沼のハラ原人、糸魚川大火ボランティアで知遇を得たスーパーボランティアの山崎さんなど、生活技術があり知恵の深い人材が応援に馳せ参じてくれた。
彼らの存在にこそに限りなく縄文を感じる。
素朴で人間臭く、気骨ある強い男たち。
主催者の景山しのぶさんの顔の広さに驚くと共に、このような機会を作ってくれたことに感謝。
自立・自律の縄文人(見習い)の大先達、諏訪さんと竪穴住居作ろうぜ!と盛り上がったが、正直こんな人とは別れがたく、イベントが終わって寂しい。
梅雨が明けたら戸隠に行こうぜ、なっハラ原人、一さん!
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