猪目の謎を書いたブログに、出雲の猪目洞窟(いのめどうくつ)と関係があるのではないか?とのコメントを頂いた。
猪目洞窟といえば、沖縄から日本海沿いに北海道まで分布する、縄文から古墳時代までの海民の埋葬に関係した海浸洞遺跡の典型の洞窟だ。
夢に観ただけで死ぬと出雲国風土記に記述があり、古事記の黄泉津平坂(よもつひらさか)に比定される黄泉の国の入口。
黄泉津平坂とは、イザナギが死んだイザナミをお迎えに行って散々な目に合う物語りのあれですな。
出雲といえば産鉄・・・猪目の意匠は金属の透かし彫りが多いので、やはり産鉄民の何がしかに関係しておるのか?
猪の眼のフリー画像を検索してもハート形に見えるものはなく、もしや猪の鼻を猪目と言っているのではないだろうか?
鼻はハート形だし、突き出ているから洞窟に観えないことはないぞ・・・。
黄泉の国の入口を見せることで「こっちに来たら死ぬぞう~!あっちに行け~!」という魔除けの呪術?
猪目は目にあらず、猪鼻なのでR!というのが目下の推測 ( ´艸`)
しかしいるのですね、猪目の謎に興味を持つ同志が。
わしらは猪目探検隊!
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