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選挙に行きましょうよ・・・介護問題の当事者の憤り

2021年10月30日 07時30分38秒 | 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画
誰が当選しても介護問題を忘れないで欲しい。
在宅介護をするとGOTOトラベルの恩恵にあずかれないどころか、日常生活は維持できなくなる。
 
介護施設に入所させても年間で200万円前後の費用はかかるから、家計は火の車。
 
この春、糸魚川の介護施設が介護職の人手不足で閉鎖した。ところが市内だけでも入所希望者は200人待ち。
 
介護当事者なら、行政の怠慢ではないかと怒りすら感じる。
 
少子高齢化がすすむともっと大問題になるのは自明のこと。介護離職する人が増えると税収は減って、介護にかかわる税金は増えていく。
 
既存の経済基盤を根底から見直す「政治の大鉈」が求められるが、成果がわかりやすいインフラ整備やお祭りイベントなど政策ばかりが経済対策ではないだろう。
 
コンクリート構造物の設計上の耐用年数は50年程度。50年後に新幹線やリニア、原発のメンテナンスや建て替えをする財源はあるのか?
 
これから先、温暖化に関連した災害も増えるから、金は出ていくばかり。この憤りは挨拶にきてくれた候補者には伝えた。
 
挨拶にきてない候補者が当選しても、介護の現場を視察して、この問題に取り組んで欲しいと切に願う。


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