Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

シューベルトのロザムンデと、西谷駅までの道のり、そしてパーヴォ・ヤルヴィ

2007-07-20 06:13:12 | フランツ・シューベルトの作品
昨日は、二俣川から西谷駅までの間を歩く。
いつも歩くコースではあるが、
どちらかというと二俣川から西谷へ向かう方が、
西谷から二俣川に行くよりは気分的にはいい。

1797年生まれのシューベルトの劇音楽「ロザムンデ」、
この曲に限らないが、彼の作品には歌がある。
序曲もまさにその意味でシューベルトらしい曲である。
間奏曲第一番は、重厚な音楽であり、
ソナタ形式によって書かれた作品だ。
メンデルスゾーンの音楽との近さを
感じさせるような曲である。
この主題は、バレエ音楽第1番でも使用される。

間奏曲第三番はやさしさにあふれた名曲だ。
ロンド風に書かれたこの曲は、シューベルトらしく、
中間部ののどかな感じもいい。

羊飼いの合唱も美しい合唱曲で、
狩人の合唱も、ホルンが粗野な感じを醸し出し、
オーケストラ付き合唱としていい感じだ。
バレエ音楽第2番は、ロンド形式で書かれ、
単純なリズムに乗りながら、愛らしい旋律が流れる。

ドイツの管弦楽曲の紹介は今回で終わりにしておこう。
今週金土曜日は、パーヴォ・ヤルヴィの演奏会を聴きに行く。
場所はみなとみらいホールで、
曲目はベートーヴェンの交響曲。
したがって、二日間はそのコンサートの模様について、
特集として、感想をまじえて書いてみようかなと思う。
ドイツ・カンマー・フィルの昨年の感動を再び!
果たして体験できるかな?
コメント
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