昨日は、横浜から星川駅までの間を歩く。
途中聴いた曲は、1809年生まれのメンデルスゾーンの
「真夏の夜の夢」と序曲「フィンガルの洞窟」である。
シェイクスピアの同名の戯曲から霊感を得て作曲したものだが、
今まで知らなかったが、序曲だけ17歳の時に作曲され、
他の曲はその16年後に作曲されているということだ。
その割に、序曲だけ他の曲と違うとか、浮いた感じはなく、
全体的に統一感が保たれているのがさすがである。
あまりにも有名な曲なので、曲の説明は割愛するが、
改めて感じたことは、民謡風の旋律が流れたりし、
ドイツ的な部分が結構あるんだなということである。
序曲「フィンガルの洞窟」はさすがに名曲である。
スコットランド北西沖のヘブリディーズ諸島にある洞窟を
20代の若さで訪れた彼が受けた印象を音により描いた作品で、
ワグナーが彼を「第一級の風景画家」と称えたように、
その管弦楽法の技術はすばらしいと感じる。
ところで、「真夏の夜の夢」というと、私の夢の話。
記憶に残る夢には、いいものがないのだが、
よく、目覚めると悪夢をみていることがある。
ミサイルが飛んできて戦争が始まった夢とか、
富士山が突然噴火した夢とか見たことがある。
確かに非現実的な夢ではあるが、
ありえないことでもないので夢の中ではリアリティがある。
新潟を再び襲った大きな地震だって、
人々にとっては悪夢のように違いない。
関東では長い期間大きな地震がないが、実際に起きたら、
それは恐ろしい悪夢のように感じるだろう。
現実は非現実の夢より恐ろしいものである。
途中聴いた曲は、1809年生まれのメンデルスゾーンの
「真夏の夜の夢」と序曲「フィンガルの洞窟」である。
シェイクスピアの同名の戯曲から霊感を得て作曲したものだが、
今まで知らなかったが、序曲だけ17歳の時に作曲され、
他の曲はその16年後に作曲されているということだ。
その割に、序曲だけ他の曲と違うとか、浮いた感じはなく、
全体的に統一感が保たれているのがさすがである。
あまりにも有名な曲なので、曲の説明は割愛するが、
改めて感じたことは、民謡風の旋律が流れたりし、
ドイツ的な部分が結構あるんだなということである。
序曲「フィンガルの洞窟」はさすがに名曲である。
スコットランド北西沖のヘブリディーズ諸島にある洞窟を
20代の若さで訪れた彼が受けた印象を音により描いた作品で、
ワグナーが彼を「第一級の風景画家」と称えたように、
その管弦楽法の技術はすばらしいと感じる。
ところで、「真夏の夜の夢」というと、私の夢の話。
記憶に残る夢には、いいものがないのだが、
よく、目覚めると悪夢をみていることがある。
ミサイルが飛んできて戦争が始まった夢とか、
富士山が突然噴火した夢とか見たことがある。
確かに非現実的な夢ではあるが、
ありえないことでもないので夢の中ではリアリティがある。
新潟を再び襲った大きな地震だって、
人々にとっては悪夢のように違いない。
関東では長い期間大きな地震がないが、実際に起きたら、
それは恐ろしい悪夢のように感じるだろう。
現実は非現実の夢より恐ろしいものである。