昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1644年生まれのビーバーの作品。
彼の略歴については、協奏曲・管弦楽編で触れたので省略する。
レクイエムイ長調の作曲年代についてはわからない。
今回聴いたCDはマルタ・アルマジャーノと
ミーケ・ヴァン・デア・スロイスのソプラノ、
ジョン・エルウィスとマーク・バドモアのテノール、
フランス・ホイツとハリー・ヴァン・デル・カンプのバス、
オランダ・バッハ協会バロック・オーケストラおよび合唱団、
指揮はグスタフ・レオンハルトである。
第1曲入祭文「主よ、永遠の安息を彼らに与え」は、
合唱とオーケストラでおごそかに始まる。
金管楽器が鳴り響き、ガブリエリの音楽を思わせる華やかさで、
歌の旋律も印象的で、ポリフォニックなハーモニーが素晴らしい。
第2曲キリエ「主よ、憐れみ給え」は、
弦楽器の伴奏に乗って各声部が対位法風に、
「キリエ・エレイソン」を歌い、絡み合っていく。
第3曲続唱「かの日こそ怒りの日なり」は、
やはり金管楽器が鳴り響く中、各声部が絡み合い、独唱の部分もあり、
各楽器と歌との絡みあいが素晴らしく華やかな曲である。
第4曲奉献文「主イエス・キリスト」は、
金管楽器が鳴り響く中、男声が歌い出しで始まり、
やがて合唱となり、そのあとソプラノの独唱に続き、
各声部が対位法風に絡み合っていくところがいい。
第5曲「サンクトゥス」は、金管楽器と弦楽器の序奏に続き、
合唱が入り、これまた華やかな曲である。
金管楽器の活躍が印象的であるが、
ここでも各声部が対位法風に絡み合っていく。
第6曲「アニュス・デイ」は、ソプラノ独唱に続き、
それが二重唱となり、さらに男声が入って重なりあう。
平和的な美しいハーモニーの曲である。
第7曲聖体拝領誦「永遠の光を彼らの上に照らし給え」は、
金管楽器の合奏に続き男声が入り、やがて各声部が重なりあい、
壮大な音楽を作り出していき、最後は堂々とした感じで終わる。
やはり、ビーバーの作品は聴いていて楽しいなあ。
途中聴いたのは、1644年生まれのビーバーの作品。
彼の略歴については、協奏曲・管弦楽編で触れたので省略する。
レクイエムイ長調の作曲年代についてはわからない。
今回聴いたCDはマルタ・アルマジャーノと
ミーケ・ヴァン・デア・スロイスのソプラノ、
ジョン・エルウィスとマーク・バドモアのテノール、
フランス・ホイツとハリー・ヴァン・デル・カンプのバス、
オランダ・バッハ協会バロック・オーケストラおよび合唱団、
指揮はグスタフ・レオンハルトである。
第1曲入祭文「主よ、永遠の安息を彼らに与え」は、
合唱とオーケストラでおごそかに始まる。
金管楽器が鳴り響き、ガブリエリの音楽を思わせる華やかさで、
歌の旋律も印象的で、ポリフォニックなハーモニーが素晴らしい。
第2曲キリエ「主よ、憐れみ給え」は、
弦楽器の伴奏に乗って各声部が対位法風に、
「キリエ・エレイソン」を歌い、絡み合っていく。
第3曲続唱「かの日こそ怒りの日なり」は、
やはり金管楽器が鳴り響く中、各声部が絡み合い、独唱の部分もあり、
各楽器と歌との絡みあいが素晴らしく華やかな曲である。
第4曲奉献文「主イエス・キリスト」は、
金管楽器が鳴り響く中、男声が歌い出しで始まり、
やがて合唱となり、そのあとソプラノの独唱に続き、
各声部が対位法風に絡み合っていくところがいい。
第5曲「サンクトゥス」は、金管楽器と弦楽器の序奏に続き、
合唱が入り、これまた華やかな曲である。
金管楽器の活躍が印象的であるが、
ここでも各声部が対位法風に絡み合っていく。
第6曲「アニュス・デイ」は、ソプラノ独唱に続き、
それが二重唱となり、さらに男声が入って重なりあう。
平和的な美しいハーモニーの曲である。
第7曲聖体拝領誦「永遠の光を彼らの上に照らし給え」は、
金管楽器の合奏に続き男声が入り、やがて各声部が重なりあい、
壮大な音楽を作り出していき、最後は堂々とした感じで終わる。
やはり、ビーバーの作品は聴いていて楽しいなあ。