昨日は東白楽から横浜まで歩きました。
地元だったという人にナビゲートされての道なので、
どの道を歩いているかがわからない感じではあったが、
こんなところにこんな店があるといった面白さで楽しめた。
今回取り上げるのは、1585年生まれのシュッツの作品。
中部ドイツのチューリンゲン地方、ケストリッツで生まれた彼は、
カッセル方伯モーリッツの後援で、ヴェネツィアに行き、
ジョヴァンニ・ガブリエリに師事した。
1617年にはザクセン選帝侯の宮廷楽長に就任し、
1628年から1629年の間に再びイタリアに留学し、
モンテヴェルディの音楽に接し、30年戦争の戦禍の中、
ドイツ・プロテスタント音楽を確立させた人物である。
ガイストリッヒェ・コーアムジーク(Geistliche Chormusik)は1648年に出版された。
ずっと買ったままで未開封のシュッツの合唱曲集の10枚組のCDを開封した。
ルドルフ・マウエルスベルガー指揮、ドレスデン聖十字架合唱団の演奏である。
ここでは、その中の代表作である「涙とともに種まく者は」に触れる。
「涙とともに種まく者は」は、深い悲しみをたたえた曲で、
ポリフォニックとホモフォニーの様式を対比させた作品である。
詩篇126によるこの曲は、バビロン捕囚にあったユダヤの民の
悲しみと帰郷の喜びを歌った短い作品で、
最後はその幸せな感じのハーモニーの中で終わる。
地元だったという人にナビゲートされての道なので、
どの道を歩いているかがわからない感じではあったが、
こんなところにこんな店があるといった面白さで楽しめた。
今回取り上げるのは、1585年生まれのシュッツの作品。
中部ドイツのチューリンゲン地方、ケストリッツで生まれた彼は、
カッセル方伯モーリッツの後援で、ヴェネツィアに行き、
ジョヴァンニ・ガブリエリに師事した。
1617年にはザクセン選帝侯の宮廷楽長に就任し、
1628年から1629年の間に再びイタリアに留学し、
モンテヴェルディの音楽に接し、30年戦争の戦禍の中、
ドイツ・プロテスタント音楽を確立させた人物である。
ガイストリッヒェ・コーアムジーク(Geistliche Chormusik)は1648年に出版された。
ずっと買ったままで未開封のシュッツの合唱曲集の10枚組のCDを開封した。
ルドルフ・マウエルスベルガー指揮、ドレスデン聖十字架合唱団の演奏である。
ここでは、その中の代表作である「涙とともに種まく者は」に触れる。
「涙とともに種まく者は」は、深い悲しみをたたえた曲で、
ポリフォニックとホモフォニーの様式を対比させた作品である。
詩篇126によるこの曲は、バビロン捕囚にあったユダヤの民の
悲しみと帰郷の喜びを歌った短い作品で、
最後はその幸せな感じのハーモニーの中で終わる。