Mars&Jupiter

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ヨハン・パッヘルベルの「Jauchzet dem Herrn」などを聴き片倉町から三ツ沢下町まで歩く

2009-08-27 05:21:56 | バロック音楽声楽曲・合唱曲編
昨日は片倉町から三ツ沢下町駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1653年生まれのパッヘルベルの作品。
彼の略歴は、協奏曲・管弦楽曲編で触れたので省略する。
モテットの「主に歓呼せよ(Jauchzet dem Herrn)」や
「いざもろびと,神に感謝せよ(Nun danket alle Gott)」などの
作曲時期に関しては、詳しいことは分からない。
今回聴いたCDは、コンラート・ユングヘーネル指揮、
カントゥス・ケルンの演奏である。
「主に歓呼せよ(Jauchzet dem Herrn)」は、軽快なテンポで歌われる。
ルネサンス風な部分を残し、華やかさを持っており、
ポリフォニック的な各声部の掛け合う部分が美しい。
曲はいくつかの部分から成り、美しい曲である。

「いざもろびと,神に感謝せよ(Nun danket alle Gott)」は、
各声部が掛け合って歌う。
CDでは聴いていて左右から歌が交互に聴こえて楽しい。
「Exsurgat Deus」は、やはりポリフォニックな響きがいい。
オルガンの伴奏に合わせて軽快な歌声が聴ける。
「わたしたちの救いの神よ(Troste uns Gott)」は、掛け合う各声部の歌が、
やはり聴いていて左右から歌が交互に聴こえて楽しい。
流れるような歌声は甘美でもある。
「Magnificat(マグニフィカト)」は、華やかな曲で、
オルガンの伴奏とともに合唱が、フーガ風な展開も見せる。
「主こそ王(Der Herr ist Konig)」もポリフォニックな曲で、
流れるような軽快なテンポの曲で、華やかさがある。
カノンで有名なパッヘルベルであるが、
合唱曲では美しいハーモニーを聴かせてくれる。
コメント
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