昨日は二俣川から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1679年生まれのゼレンカの作品。
彼の略歴については、協奏曲・管弦楽編で触れたので省略する。
今回聴いたトリオ・ソナタ第4番ト短調は、2つのオーボエと、
ファゴットおよび通奏低音のための作品であり、
当時ドレスデンの宮廷で活躍していた2人のオーボエ奏者、
(J.C.リヒターとF.ル・リッシュということだ)にために、
1715年頃に作曲されたようである。
今回聴いたCDはホリガーとモーリス・ブールグのオーボエ、
ガヴリーロフのヴァイオリン、トゥーネマンのファゴット、
ブッカレッラのコントラバス、ジャコテのチェンバロ演奏による。
第一楽章アンダンテは 、哀愁漂う主題がオーボエによって示される。
このオーボエに絡んでくるファゴットの音はとても味わい深い。
最後は、テンポを緩め、第二楽章にそのまま続く。
第二楽章アレグロは、対位法による音楽で、
バッハなどを思わせるバロック的な音楽である。
軽快なところは、ヴィヴァルディなどにみられるイタリアの
協奏曲風でもあり、その作曲技法はなかなかである。
ホリガーとブールグによる2つのオーボエの演奏も素晴らしい。
第三楽章アダージョは、牧歌風のゆったりした曲で、
ファゴットが繰り返し演奏する音型が印象的で、
その上を2つのオーボエが歌うような旋律を奏でていく。
第四楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポは、
ジークのリズムに基づく楽章ということである。
軽快なテンポで流れていく優雅な音楽の中で、
オーボエと絡み合うファゴットの動きは印象的である。
途中聴いたのは、1679年生まれのゼレンカの作品。
彼の略歴については、協奏曲・管弦楽編で触れたので省略する。
今回聴いたトリオ・ソナタ第4番ト短調は、2つのオーボエと、
ファゴットおよび通奏低音のための作品であり、
当時ドレスデンの宮廷で活躍していた2人のオーボエ奏者、
(J.C.リヒターとF.ル・リッシュということだ)にために、
1715年頃に作曲されたようである。
今回聴いたCDはホリガーとモーリス・ブールグのオーボエ、
ガヴリーロフのヴァイオリン、トゥーネマンのファゴット、
ブッカレッラのコントラバス、ジャコテのチェンバロ演奏による。
第一楽章アンダンテは 、哀愁漂う主題がオーボエによって示される。
このオーボエに絡んでくるファゴットの音はとても味わい深い。
最後は、テンポを緩め、第二楽章にそのまま続く。
第二楽章アレグロは、対位法による音楽で、
バッハなどを思わせるバロック的な音楽である。
軽快なところは、ヴィヴァルディなどにみられるイタリアの
協奏曲風でもあり、その作曲技法はなかなかである。
ホリガーとブールグによる2つのオーボエの演奏も素晴らしい。
第三楽章アダージョは、牧歌風のゆったりした曲で、
ファゴットが繰り返し演奏する音型が印象的で、
その上を2つのオーボエが歌うような旋律を奏でていく。
第四楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポは、
ジークのリズムに基づく楽章ということである。
軽快なテンポで流れていく優雅な音楽の中で、
オーボエと絡み合うファゴットの動きは印象的である。