久しぶりに前の職場の人たちとの飲み会。
今はそれぞれ職場が違うけれど楽しいものだ。
あっという間に時間は過ぎていくのであった。
昨日は三ツ沢上町駅から片倉町まで歩きました。
途中聴いたのは、1667年生まれのモンテクレールの作品。
パリのオペラ座にコントラバスを導入したことで知られる彼は、
理論家・教育者として活躍し、フランソワ・クープランも、
自分の娘たちを彼のところに弟子入りさせたこともあるらしい。
歌曲や劇音楽、教会音楽や器楽曲、オラトリオの分野で作品を残し、
彼の作品には若い時期に旅行して触れたイタリア音楽の影響が見られるらしい。
カンタータ「高潔な恨み」の作曲年代についてはわからないが、
カンタータ第1巻で発表されたものの一つということだから、
1709年頃出版されたものらしいことはわかる。
今回聴いたCDはアニュス・メロンのソプラノ、
ウィリアム・クリスティ指揮、レ・ザール・フロリアンの演奏である。
器楽による短い序奏に続き、ソプラノ独唱が入る。
流れるような歌の旋律は、オペラのアリアのようでもある。
劇のように、場面転換する感じで器楽が間奏を入れていく。
悲しみをところどころでたたえながら、
歌は独白のようにも聞こえたりする。
中間部で荒々しいハープシコードの伴奏にのって軽快な感じになるが、
またもとにゆったりとした歌に戻る。
フランス宮廷的な優雅さを持ちながら、
そのオペラ的な部分はイタリア風である。
最後の部分は軽快なテンポで華やかな音楽である。
生き生きとしたソプラノの歌が美しい。
今はそれぞれ職場が違うけれど楽しいものだ。
あっという間に時間は過ぎていくのであった。
昨日は三ツ沢上町駅から片倉町まで歩きました。
途中聴いたのは、1667年生まれのモンテクレールの作品。
パリのオペラ座にコントラバスを導入したことで知られる彼は、
理論家・教育者として活躍し、フランソワ・クープランも、
自分の娘たちを彼のところに弟子入りさせたこともあるらしい。
歌曲や劇音楽、教会音楽や器楽曲、オラトリオの分野で作品を残し、
彼の作品には若い時期に旅行して触れたイタリア音楽の影響が見られるらしい。
カンタータ「高潔な恨み」の作曲年代についてはわからないが、
カンタータ第1巻で発表されたものの一つということだから、
1709年頃出版されたものらしいことはわかる。
今回聴いたCDはアニュス・メロンのソプラノ、
ウィリアム・クリスティ指揮、レ・ザール・フロリアンの演奏である。
器楽による短い序奏に続き、ソプラノ独唱が入る。
流れるような歌の旋律は、オペラのアリアのようでもある。
劇のように、場面転換する感じで器楽が間奏を入れていく。
悲しみをところどころでたたえながら、
歌は独白のようにも聞こえたりする。
中間部で荒々しいハープシコードの伴奏にのって軽快な感じになるが、
またもとにゆったりとした歌に戻る。
フランス宮廷的な優雅さを持ちながら、
そのオペラ的な部分はイタリア風である。
最後の部分は軽快なテンポで華やかな音楽である。
生き生きとしたソプラノの歌が美しい。