※こちらの温泉は2014年に一旦閉業しましたが、その後営業を再開しています。本記事は2011年時点の様子をレポートしたものであり、現状と異なる部分があるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/99/1ad8672889d7ca89e560658b7f5a62d5.jpg)
前回取り上げた唐竹大湯の近所、谷を挟んだ向かい側の丘に立地している温泉公衆浴場です。県道沿いに看板が立っているので、迷うことはないでしょう。比較的新しい施設のようで、外観・館内ともに綺麗です。館内の休憩スペースには自販機がこれでもかと言うほどたくさん並んでおり、明らかに清涼飲料水の供給過多状態。しかも子供向けのガチャガチャまで置かれています。マッサージチェアーも用意されていて、家族みんなで利用するにはいいかもしれません。実際、当施設には貸し切りの家族風呂もあるんだそうです。平日の夕方に訪れましたが、常時4~5人が利用していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/b8/fcd0d296f415b3f3208391ae796b1529.jpg)
脱衣所も綺麗で使い勝手良好。冷暖房完備である点は嬉しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/de/cde2e360aa6a88cf36fcc2fcb10a956d.jpg)
浴室も広々しています。唐竹地区に点在する温泉浴場の中では最も大きなお風呂でしょう。浴槽の手前には洗い場のカランが22基ほどズラリと並んでおり、すべてシャワー付き混合栓。
ガラス窓に面した浴槽は3つに分割され、一番大きな中央の浴槽はちょうど良い湯加減で、窓下側面から泡が噴射されています。左側の小さな浴槽はやや熱めで、こちらも泡風呂ですが、中央の浴槽とは異なり、こちらは底からブクブク上がるタイプのものです。そして右側には打たせ湯が設けられており、仕切りが立てられているので中央の浴槽へ飛沫が飛ばないよう配慮されています。泡風呂や打たせ湯のため、全体として騒々しい印象は拭えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/58/2f7fbe01dd4eb8c6850c5e3508ef8768.jpg)
お湯は無色透明無味無臭の癖がない泉質です。湯口にはストッキングが被せてありますが、これによって濾し取られているのか、あるいはそもそも少ないのか、湯中に湯の花的な浮遊物は見られません。湯使いに関しては加水されている旨が館内に表示されており、加温循環消毒については記載がありません。左側の槽からしっかりお湯が溢れ出ていましたが、湯口からのお湯の投入量に対してオーバーフロー量が少ないように見えるのは、気のせいでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/09/53/bf26af3db2c7b7e9d670caa3812f1543_s.jpg)
(↑サムネイル)はクリックで拡大
お湯のフィーリングは谷の向こう側にある唐竹大湯と似ているので、温泉分析表を見てみたら、案の定同じような成分構成と濃度でした。でもちょっと気になったのが分析表に記されている申請者の名前。そこには…
(申請者)大阪市西区江戸堀三丁目6番35号 株式会社スーパーホテル 代表取締役山村孝雄
と記されていました。HP上の会社概要の所在地とは若干違いますが、どうやらこの温泉浴場のオーナーは、全国チェーンのビジネスホテル「スーパーホテル」らしいのです。私もスーパーホテルは何度か利用したことがあり、その都度、よくぞこんな細かいところまでコストカットしているな、さすが浪花の商人はガメツイな、と感心させられるのですが、そのスーパーホテルがなぜこんな津軽の辺鄙な山村に触手を伸ばしているのでしょう…。この会社は老人ホーム事業も展開しているので、もしかしたらその手の事業をこの地で行おうとしているのかしら。
唐竹桑田温泉(再分析)
単純温泉 60.4℃ pH7.69 132L/min(動力揚湯) 溶存物質0.674g/kg 成分総計0.676g/kg
Na:151.2mg(69.85mval%), Ca:52.7mg(27.92mval%), Cl:142.9mg(43.71mval%), SO4:193.1mg(43.60mval%)
青森県平川市唐竹芦毛沢5 地図
0172‒44‒2336
8:00~22:00 第2水曜定休
350円
ドライヤーあり、他各種販売
私の好み:★★
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/5d/3354b4e1120b5f25878bf7082c9c2e96.jpg)
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前回取り上げた唐竹大湯の近所、谷を挟んだ向かい側の丘に立地している温泉公衆浴場です。県道沿いに看板が立っているので、迷うことはないでしょう。比較的新しい施設のようで、外観・館内ともに綺麗です。館内の休憩スペースには自販機がこれでもかと言うほどたくさん並んでおり、明らかに清涼飲料水の供給過多状態。しかも子供向けのガチャガチャまで置かれています。マッサージチェアーも用意されていて、家族みんなで利用するにはいいかもしれません。実際、当施設には貸し切りの家族風呂もあるんだそうです。平日の夕方に訪れましたが、常時4~5人が利用していました。
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脱衣所も綺麗で使い勝手良好。冷暖房完備である点は嬉しいです。
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浴室も広々しています。唐竹地区に点在する温泉浴場の中では最も大きなお風呂でしょう。浴槽の手前には洗い場のカランが22基ほどズラリと並んでおり、すべてシャワー付き混合栓。
ガラス窓に面した浴槽は3つに分割され、一番大きな中央の浴槽はちょうど良い湯加減で、窓下側面から泡が噴射されています。左側の小さな浴槽はやや熱めで、こちらも泡風呂ですが、中央の浴槽とは異なり、こちらは底からブクブク上がるタイプのものです。そして右側には打たせ湯が設けられており、仕切りが立てられているので中央の浴槽へ飛沫が飛ばないよう配慮されています。泡風呂や打たせ湯のため、全体として騒々しい印象は拭えません。
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お湯は無色透明無味無臭の癖がない泉質です。湯口にはストッキングが被せてありますが、これによって濾し取られているのか、あるいはそもそも少ないのか、湯中に湯の花的な浮遊物は見られません。湯使いに関しては加水されている旨が館内に表示されており、加温循環消毒については記載がありません。左側の槽からしっかりお湯が溢れ出ていましたが、湯口からのお湯の投入量に対してオーバーフロー量が少ないように見えるのは、気のせいでしょうか。
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お湯のフィーリングは谷の向こう側にある唐竹大湯と似ているので、温泉分析表を見てみたら、案の定同じような成分構成と濃度でした。でもちょっと気になったのが分析表に記されている申請者の名前。そこには…
(申請者)大阪市西区江戸堀三丁目6番35号 株式会社スーパーホテル 代表取締役山村孝雄
と記されていました。HP上の会社概要の所在地とは若干違いますが、どうやらこの温泉浴場のオーナーは、全国チェーンのビジネスホテル「スーパーホテル」らしいのです。私もスーパーホテルは何度か利用したことがあり、その都度、よくぞこんな細かいところまでコストカットしているな、さすが浪花の商人はガメツイな、と感心させられるのですが、そのスーパーホテルがなぜこんな津軽の辺鄙な山村に触手を伸ばしているのでしょう…。この会社は老人ホーム事業も展開しているので、もしかしたらその手の事業をこの地で行おうとしているのかしら。
唐竹桑田温泉(再分析)
単純温泉 60.4℃ pH7.69 132L/min(動力揚湯) 溶存物質0.674g/kg 成分総計0.676g/kg
Na:151.2mg(69.85mval%), Ca:52.7mg(27.92mval%), Cl:142.9mg(43.71mval%), SO4:193.1mg(43.60mval%)
青森県平川市唐竹芦毛沢5 地図
0172‒44‒2336
8:00~22:00 第2水曜定休
350円
ドライヤーあり、他各種販売
私の好み:★★