パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

さくらんぼ狩り

2018年07月16日 | おでかけ
7月16日(月)晴れ

ブログ仲間のるいさんpさんと山形へさくらんぼ狩りへ。
大好きな新幹線にて。
と言っても今回の山形新幹線は在来線を走るミニ新幹線。
時々自転車より遅い。いや、まぢで。

昨日、垂れ流しのテレビから、空港大好きブルゾンちえみ嬢が初めてビジネスクラスで香港へ弾丸ツアー!ってのが流れてきてて、
まずはラウンジから楽しむべしと、高橋真麻姉がレクチャーしてて面白かった。
やはり旅は「通」の人と一緒とだと見落としがないし、次に繋がる。
朝早い出発なのでまだ駅弁買うお店が開いてません。
おにぎりにしましょ。
旅の達人るいさんがまず注文されます。「○と△とお味噌汁」
pさんとワタクシ、「お味噌汁〜〜っ???」

あのおにぎり屋さん、もっとお味噌汁の存在をアピールするべき!知らなかったわぁ〜〜〜
スマホの充電をしておきましょう。
ええ、もちろんもう新幹線には何度も乗ったことありますからね、ワタクシも存じ上げておりますわよ、充電できることくらい。
でも、今回は日帰りだし、携帯バッテリー持って行けばいいわと思っておりました。
ここで気配りるい嬢のバッグからは二股コンセント登場です。

そして、ボケnのバッテリーは、バッテリー自体の充電ができてなくて、帰りの新幹線内でるいさんに充電させていただきました。
「日帰りでもコンセント必携」とメモ!


『さくらんぼ東根』という、一見キラキラネームっぽい駅で新幹線下車。
さくらんぼには、ワタクシ少し思い入れがあります。
娘が四年通った保育園では、まだ字が読めない子らにそれぞれマークがあてがわれました。
娘はさくらんぼ。
よって、いろんなものにさくらんぼマークを描いたり縫いつけたり。
それならいっそさくらんぼ柄の肌着やタオル、靴に洋服。
そんなことを思い出します。
それを差し引いたとしても、さくらんぼという名前とか、あの二つくっついたビジュアルとか可愛いすぎる。
それを駅名にするなんて、そりゃあさくらんぼを名産とする他の市町村からはクレームつくでしょうよ。
うどん県、おんせん県に匹敵するほどです。
いや、東根市は、さくらんぼだけではないのです。
桃に葡萄、林檎に梨もある。何でさくらんぼだけ!?と市内でも紛糾したことでしょう。
それを乗り越えての命名。
「東根市よ、良い決断でした!」
と、ここでワタクシが市政を褒めてもあまり重みがないでしょうから話を旅に戻します。

何年前になるのか、るいさんのお友達の東北旅行にご一緒させてもらった時の名ツアコンK氏が、今回もまたご案内してくださるとのことで、車で駅まで迎えにきてくださる。
前回ちっちゃかったご子息S君は少年に成長してた。
田舎の旅に「車」は必須。
日帰りとはいえ温泉に入るから着替えだなんだで、軽く一泊旅行くらいの荷物持ち。
女子三人の大荷物を車に乗せて、身軽にさくらんぼ狩りして、温泉入って、お土産買って。
まぢ、助かりました。


こんな感じで、たわわに実った佐藤錦にナポレオン、他にも色々な品種のさくらんぼが食べ放題。
あの、お高い佐藤錦を、えり好みしながら食べる幸せ。
あの、一人何個ずつよ!と喧嘩しないように割り当ててから食べる佐藤錦を無制限で食べる幸せ。
あの、高級佐藤錦を、もう無理!お腹いっぱい!と諦めるほど食べた幸せ。

でも、フルーツは別腹。
次はお蕎麦を食べに連れて行ってくださいます。

結構な山の中なのに、お客さんが溢れてて、外で待ちますが、その間、田んぼと山と青空の写真を撮ります。

るいさんpさん、東京生まれのお二人よ!ワタクシが鹿児島に帰ったおりには、こういう光景だらけのご案内ができます。
お楽しみにっ!

お蕎麦は、素朴な田舎そばを辛味大根の汁で割ったつけ汁で食べる。
美味しい!
我が夫は、ワタクシ以上に好きなタイプのお店と味とシステムだろうなあと、遠く離れた夫を想う(←こういうことは滅多にない。)
いつか一緒に行きましょう。いや、来年来ないともう来れないよ、夫よ!

名ツアコンのおかげで、このあと温泉に入って、物産館でお土産やら名産品やらを物色して、日帰りとは思えないほどの充実した旅を満喫したのであった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする