peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

蝶・クロアゲハ(黒揚羽)

2007年07月01日 | Weblog
一関市東山町長坂のクロアゲハ(黒揚羽)
 2007年6月28日


2007年6/28(木)、一関市東山町長坂の民家の庭で、鉢植え
の「スカシユリ(透かし百合)」の花を撮っていたら、花の
蜜を吸いにクロアゲハ(黒揚羽)」が何度もやってきました。



クロアゲハ(アゲハチョウ科本土亜種)
Papilio protenor Cramer,1775

東北地方以南に分布し、土着北限は秋田県あたりとか。多化性で、
中部地方では年2回、4月中旬~5月中旬に春型、7~8月に夏型が発生
する。雄の春型は前翔長53mm、夏型は63mmぐらい。

照葉樹林などが多い林縁のほか、神社境内、人家の庭などで普通に
見られる。オスは林道や渓流沿いで一定方向に飛ぶ蝶道をつくると
いう。吸水中のオスは他のアゲハ類同様、吸水しながら水滴を排出
するポンピング行動がみられる。

食樹はミカン科カラスザンショウ、ミカンなど。産卵は木陰の場所
を選ぶ。オスは後翔表前縁に黄白色の横帯がある。

沖縄・八重山諸島石垣島などに土着する「沖縄・八重山亜種
liukiuensis」は尾状突起が短く、メスは後翔表外縁の赤斑列が発達
し、奄美以北の本土亜種demetriusと区別される。稀に無尾型が採取
される。

21 誰に とっての 好日

2007年07月01日 | 象の足 物語

6月 7日( 木 ) の 話
 

きょうは 「良心堂」 という 

絨毯工場と 店舗での ショッピング は から はじまった。

工場は「耳・足」が 不自由な 方かたの 働く場所として

西安市によって 経営されている。  現在 1500人

絨毯は 草木染め 32色で 織られている。

平山 郁夫 さんの 原画による「天下雄関」が 入り口に あった。

タクラマカン砂漠 の 絵だったと 思う。

タクラマカン とは 「入ったら 出られない」の意が あるとか。

1999・6・7 訪問 時の

平山 郁夫 さんの 「芸術長 人生短」の 額もあった。

…… 芸術は長いが 人生は短かい …… 巨匠 が ゆえの 名言。

絨毯を 買った方は ふたり いたようだ。 ウン 十万 です。

クマ は 高いのか 安いのか わからないが スカーフを 4枚。

碑林 見学 は 疲 れ  た。

やはり 人ごみ。 暑い。

Sany0160_1

大雁塔は 三蔵法師が 

持ち帰ったお経を 収めているところ ?

 

お経を 翻訳する場所を 

修理していた人たちは

ボランティアだそうな。

こうして ボランティアに 感心させておく。

ここの 前の 和尚様が 文革のときに この寺を 守った はなし

とにかく これが ゼンブ 「額」を 

買わせるために あったのでは

ないか と 思わせられる。

暑いところから 冷房されて いる 部屋に 

ツアー 一行は 通された。

日本人受けするような ことわざが 額が 4面に 飾られている。

あの話の まえの 館長が 書いたものだそうな。

「日日是好日」の 説明。

一幅 ? 48000円 だって

「安い~~~」と サ ク ラ かと 思われるような (違いますよ)

 日本人の 合いの手。

それを 待っていたかの ように 案内の 女性

日本円では 安いでしょうが

ここでは  労働者 平均の 月収と 同じ です。

ですから 大切な この 額は 日本人に

買いとられて しまうのです。

あら だったら 見せないでおいたら … これ クマの つぶやき。

   でも いろんな 建物の 修理に 

お金が かかるので  しかたない のです。

だったかな。

という わけで お金持ちの 日本人は 買わされているのです。

きょうは これから 桂林への 飛行機に 乗ります。 


ヘビイチゴ(蛇苺)

2007年07月01日 | Weblog
一関市東山町「狭山峠」のヘビイチゴ(蛇苺)
 2007年6月28日



2007年6/28(木)、一関市東山町松川の旧・狭山トンネルがある
狭山峠の道路脇に、真っ赤な実をつけた「ヘビイチゴ(蛇苺)」
がありました。



ヘビイチゴ(蛇苺)バラ科 ヘビイチゴ属
Duchesnea chrysantha
道ばたや田んぼの畦など、日当たりの良い湿った草地に多い
多年草。茎は地面を這って長く伸びる。葉には3個の小葉があり、
小葉は長さ2~3cmの楕円形で、縁には粗い鋸歯がある。

4~5月、花柄の先に直径1.5~2cmの黄色の花が咲く。花弁は
5個。果実は直径約1cmで、6~7月ごろ赤く熟す。

和名は、ヘビ(蛇)が居そうな所に生えるので、この名がつい
たといわれる。名前からすると毒草のような感じを受けるが無毒。
蛇とは何の関係もないが、食べてもおいしくない。

 良く似た同属種に「ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)」がある。また、
果物のイチゴの仲間で、白い花も実も良く似た同属種に「シロバ
ナノヘビイチゴ(白花野蛇苺)」がある。